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2017年02月28日19:41

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ジャンボ鶴田怪物伝説(341)

83年8月19日、越谷市体育館(観衆2300人満員発表、テレビ収録)でスーパー・パワー・シリーズが開幕。

このシリーズ開幕戦から8月23日、島田駅北口広場特設リング大会まで馬場がNWA総会に出席の為試合には出場していません。

この日記を以前からお読み頂いている方には今さらですが、馬場は最初から試合が組まれていない為、「欠場」扱いには成らず、国内連続無欠場記録が途絶えることはなかったです。

メインイベントは鶴田が初来日のマニー・ヘルナンデスとシングルマッチで対戦。8月31日には蔵前国技館でブルーザー・ブロディの持つインターナショナル・ヘビー級王座に挑戦を控える鶴田がヘルナンデスを寄せ付けず、9分47秒、フライング・ボディシザースドロップからの体固めで完勝。

必殺技のバックドロップを温存したまま開幕戦を勝利で飾りました。

セミファイナルは天龍、石川敬士組vsスタン・ハンセン、リック・ハリス組。ハンセンが豪快なウエスタン・ラリアット1発で石川を体固めに降し、こちらも絶好調。

約3年に亘るアメリカ、プエルトリコ武者修行から凱旋帰国した渕正伸(正信)は第1戦でいきなり8月31日、蔵前でNWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王座に挑戦する予定のチャボ・ゲレロとノンタイトルの前哨戦、シングルマッチで激突しています。

ジュニアと言っても、元々が飛び技を持っている訳ではなく、地味な試合運びの渕はフロリダでカール・ゴッチの指導も受けていたこともあり、グラウンドの攻防でもチャボを圧倒。

チャボが場外の渕めがけプランチャ、そこから場外乱闘となり、リングに戻ろうとしたチャボを渕が捕らえて場外マットの上でバックドロップ。

後頭部をしたたかに打ち付けてダウンしているチャボを尻目に渕はカウント10寸前でリングに生還。10分13秒、渕のリングアウト勝ち。

ノンタイトルながら、シングルでチャボから勝ち星を挙げて、ベルト獲得に大きな弾みをつけました。

アジア・タッグ王者チームの阿修羅・原、マイティ井上組はキラー・トーア・カマタ、バズ・タイラー組に反則勝ち。

M井上とカマタは国際プロレスでも何度となく対戦していますが、原が国際でデビュー戦(78年6月26日、大阪府立体育会館、寺西勇と15分時間切れ引き分け)を行った時、カマタは全日本プロレスに移籍しており、入れ違いでした。

テレビマッチでの原、M井上とカマタの対戦はなかなか新鮮な趣きがありました。

バズ・タイラーは大型パワーファイターであり、国際プロレス向けだったかも知れないです。

プロレスラーでタイラー姓を名乗るレスラーは多く、日本で馴染みの深いところではターザン・タイラー、リップ・タイラー、ランディ・タイラーなどの名前があげられますが、グラハム4兄弟(ジェリー、エディ、ルーク、ビリー)と違ってレスリング・ブラザーズ(ギミック上の兄弟)でも実の兄弟でもありません。

ブラッド・レイガンスはグレート小鹿と対戦。アマレスの吊りパンスタイルのコスチュームは地味でしたがアマレスパンアメリカン王者だった片鱗を見せ小鹿をコントロール。

スピードのあるサイド・スープレックスで小鹿を破っています。
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