夏祭り終了直後の週末。博人と竜司は互いに時間をとって’稽古’をする事に。三種の神器は都立公園で剣を抜いて向き合う。この場にはるるなもいて、白熱しすぎてどちらか殺してしまいそうなときに止める役割として待機。不安そうな顔で。
不安だが・・・・開始の合図をした。博人と竜司はその合図の瞬間から距離を詰めて斬り合う。互いの剣の刃があたり、あたりに鉄のぶつかるような音が響く。
博人「八坂よ、本気で来いよ?じゃねぇと・・・・万一死ぬぜ?」
竜司「ふん。そのセリフ、そっくりそのまま返してやる」
博人「は。上等じゃねぇか。いくぜ」
2人は1度離れて必殺技らしいものを繰り出し合う。竜司は蒼い炎を併用し、博人は封印の剣に炎、セフィンティアに電撃を。
博人と竜司の殺し合いに似た稽古は1時間程行われ、終了した。あんまり長くやっても意味があるとは思えなかったので。勝敗は・・・・博人の勝ち。剣1本と2本の差も大きかったが、やはり底カ的能力の差もあったろう。竜司はちょっと悔しそう。彼にとってケイオス達に勝つ事にはあまり興味はない。博人に勝てればいいのだ。
るるな「2人共お疲れ様。博人随分2刀流に慣れてるじゃない」
博人「ああまぁ恋美のスターライト借りて練習はしてたからな」
るるな「・・・・原則として2つの神器は共用できないって聞いたけど・・・・なんなの?チートなの?」
博人「チート言うな」
竜司「むああああああああ!!!!」
博人&るるな「っ!!??」
博人とるるなが神器2刀流について話していると、竜司が吠えた。博人とるるながビックリして竜司をみると・・・・なにやら博人の事を仇を見る目をしつつ睨んでいた。
竜司「るるな。エルティーヴを貸せ」
るるな「は?」
竜司はるるなからエルティーヴをひったくる。「博人に出来るなら自分にもできるはず」と言いながら。・・・・しかしエルティーヴは適合の光を発しなかった。
るるな「無理よ。神星器は適合属性があるんだから」
竜司「ぐ・・・・。・・・・なら博人。封印の剣をよこせ」
博人は試しに渡してみる。しかし封印の剣はなんの反応も示さない・・・・。
竜司「なぜだ!!なぜだ!!俺は博人に劣るとでもいうのか!?認めん!!認めんぞぉぉぉぉ!!」
るるな「あ・・・・竜司・・・・?」
竜司はそんな捨てセリフをいいつつ封印の剣を放り捨てて立ち去っていった・・・・。
博人「まったく負けず嫌いだなあいつも」
るるな「まったくね」
まぁ博人をライバル視して勝とうというのが彼のカの原動力なのだから、悪い事・・・・ではないのだろう・・・・?
とにかく竜司相手に今の博人の2刀流は通用している。実践投入をさっそくしてみよう。
いつケイオス達が来るかわからないけど。
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