さて、東京駅にむかっている御三家以外の面々は・・・駅構内を走っていた。構内アナウンスで駅前で事件が発生して出入りを禁止しているという。もちろんケイオス達の事である。それでもサラリーマンなどは出入りするし、怖いもの見たさで行く人もいる。
博人達は改札を抜け、一路駅の出入り口へ。三種の神器以外にアンジュ達とタルダロス達も一緒だ。全部の組が山手線1本でいける場所だったので、戻ってくるのも同じホームだったのである。
アンジュ「さぁ、もっと急いでくださいまし!!」
アンジュに急かされて全員が駅前に出ると・・・・そこには死屍累々とした惨劇現場があった。何十人という人々の死体が転がっている。亡骸によっては・・・・首がないものもある・・・・。
そんな惨劇現場に、天使がいた。白い衣に白い羽の純白天使が浮かんでいた。隠れていた優莉愛に状況の説明を求めた。
あの天使は天輪システムによって昇華した千百合らしい。危険を承知で天輪によって高次の存在になっている。その姿にケイオス達は様子見をしているのか驚きとまっているのか・・・・動かない。
アンジュ「天輪を?なぜそんな無茶を。そもそも待機と命じたはずですのに」
博人「まぁそう言うな。千百合達が頑張ったからこそ、死人がこれで済んでるんじゃねか」
さてその天輪によって高次の天使の存在になった千百合だが・・・・その膨大なカに苦しんでいた。
抑えが効かない・・・・身体がどうにかなってしまいそうだった。その前に決着をつけないと。
千百合「ケイオスさん。今までにたくさんの人を殺めてきました。今、その報いを受けてもらいます・・・・!!」
天輪の膨大なカによって強化された千百合は三神技の上のレベルの技を使う事が出来る。そのカで・・・・巨大な霊光弾を放った。その大きさ、4トントラック並-------------
愛瑠「あれは・・・・陰陽神宝珠・・・・」
ケイオス「グ・・・・・!?」
避けきれないとおもったケイオスは受けて押し返そうと4人でカを開放した。しかし強化された三神技の霊光弾は押し返せず、ケイオス達をどんどん押し続けていく・・・・
エーギル「くそっ!!人間がこんなカを・・・・!!」
ソール「これが創生器とやらの真のカってわけ・・・・!!ケイオス、どうするの?」
ケイオス「このまま受け続けたら俺達神とてタダでは済まん。撤収だ」
ヘルモード「逃げちゃうのかい?折角のエモノ置いて?」
ケイオス「やつらの能力ではあのカは制御しきれまい。おそらくは自爆覚悟だろう。少なくともあのカを開放した娘だけは死ぬと思っていいだろう。成果はあった。撤退だ」
ケイオスの号令で一気に横にズれて巨大霊光弾をやりすごすと、ケイオス達は一斉に街中へ塵尻に撤収していった。それを見届けた千百合は元の姿に戻り・・・・倒れた。
るるな「あ、千百合ちゃん・・・・!!」
博人「ったく、無茶しやがって・・・・」
竜司「あいつら程度の能力で神のカを開放したのだ。タダでは済むまい」
駆け付けた全員、凛花達全員で千百合の許へ駆け寄った------------
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