この日の冬野家は昼間から人外の者であふれていた。15体はいる人外生物は向日葵が召喚した式神・・・・元魔族である。冬野家の召喚獣筆頭株である四神やハティとタルダロス達が話し中。内容は凛花のところに訪れた竜司が話した内容同様、戦線から外す内容だ。
ハティ達とタルダロス達にはさまれた形で (´・ω・`) ←こんな顔で話を聞いていた向日葵は続行を希望している。小学生でも御三家の一員。最後まで戦いたいらしかった。
タナトス「そうしてやりたいが、お前、今度はどこに後遺症がでた?」
タナトスの疑問は尤も。見た目どこにも障害がでているようにはみえない。向日葵は話せない障害をもっているが、他の御三家のように手や足に障害が出ているわけではないのだ。
その向日葵はというと、( ̄▽ ̄) ←こんな顔をして口を開けた・・・・??
エキドナ「どういう・・・・こと・・・・?」
白虎「食い物の味が分からないんだとよ」
ネメシス「味覚障害ですか・・・・」
向日葵はぱっと見ではわからない所に障害がでているようだ。そのうち聞こえない症状がでるかもしれない・・・・。そして--------------
朱雀「目が見えなくなるのが一番怖いだろうな」
一時的かもしれないが、目が見えないのは誰しも怖いだろう。
タルダロス「とそういうわけだ。深刻な症状が出る前に御三家には戦線から外れてもらおうっていうのが草薙やアンジュの姉さんとアリア様の意見だ」
水龍「ふむ・・・・我々も壊れていくお嬢を観たいわけではないからな」
ハティ「どうする向日葵。さっきは続行すると言っていたが、ここは辞めたほうがいい」
と父親が娘を説得するような口調でいうが、向日葵は筆談でつかうスケッチブックに、「じゃあ障害が治ったらふっきうに?」と書いて見せる。
エキドナ「そういう事じゃないの」
ネメシス「そうです。一時離脱ではなく、完全なる離脱です。障害が治っても彼等は執拗にあなた達を襲うでしょう。このまま続けていれば殺されるでしょう」
向日葵(筆談)「れめげとんのあくまがなくなったらだいじょぶそーじゃね?」
タルダロス「そうかもしんねぇけど・・・・どうするタtナトス」
タナトス「意思は固そうだな」
向日葵(筆談)「おー。ばっちこいうにに」
玄武「仕方ないな。俺達ができる限りやらねばな」
朱雀「草薙達には続行意思という事で報告してくれ」
エキドナ「皆がいるなら安心・・・・かな?」
ネメシス「ではおねがいしますね。タルダロス、報告に戻りましょう」
タルダロス達は報告の為、境内を後にした。それを繁みで隠れて見送ったソールはメモを書く。
ソール「御三家とやらはこのまま戦う意思か。敵ながらその意思、見事ね。しかしいくら神器の後遺症があるとはいえ、手は抜かないけど。しかし・・・・何なのかしらあの’式神’というのは。ラグナロクで月の番狼だったハティまでいるし。・・・・・・・・タルダロス達まででしゃばるなら・・・・これから面倒そうね」
そう独り言をして境内を出て行った。この冬野は式神という存在があるので、潰すなら後回しにしたほうがよさそうだ。
それぞれの家の偵察が終わり、ケイオス達は人目につかない高台の丘に集合する--------
----------------------------------SCENE6へ--------------------------------
ログインしてコメントを確認・投稿する