公園に着いた2人は並木道を散歩して近くにあったベンチに座る。そこでおしゃべりをするつもりだったが・・・・
うまく口から言葉がでてこない。
なにこれ?と恋美は思う。うまくく話もできず、顔もなんだか熱があるように熱い。胸も頻脈の人のように早鐘を打っている。
これは恋愛とは違うなと思う。恋美の中で恋人同士とは、一緒に居られるだけで嬉しいだろうし、幸せな気分になれるはず。それが・・・・今はまったく居心地が悪い。
上記に加え---------
蛍「-------------なんだけど・・・・って、恋美さん、聞いてる?」
恋美「っ!?き、聞いてるわよばかっ」
話し相手が恋美しかいないので当たり前だが、蛍はベンチの隣に座っている恋美をみている。それが・・・・なぜかとても恥ずかしい。デート目的だったのでおしゃれして臨んだホワイトワンピース。なんか恥ずかしい気持ちになる。なぜかはわからないが。
ぎこちない恋美にいろんな話題をふってくる蛍をみる。童顔女顔の彼は女装してまったくの女の子にみえる。理想の男性像とは全く違う。そのくせレメゲトンとの戦いやこのまえの旅行のナンパ高校生からまもってくれた時のように男の子っぽいところが垣間見える。そんな彼、蛍を本当に好きになってしまったのだろうか。
答えは否だと思っている。だっていま、居心地が悪いから。ドキドキして顔もアツイしこっちを見られるのが妙に恥ずかしいし、。しかし嫌な気分ではない。幸せか?と聞かれたが疑問だが、楽しくはある。・・・・妙な気分だ。
そんな妙な時間をしばらく過ごした。蛍に対する気持ちはまだ判別つかない。お昼は愛瑠が持たせてくれた弁当を食べて、午後に臨む。ずっと座っていても仕方ないので、公園を散歩する事にした。
恋美は今日のデートでどんな結論をだすのか。それは後半戦次第か・・・・?いや、蛍次第か・・・・?
そんな初々しい小学生のデートを桜の木(もちろん夏なので咲いていない)の裏から2人を撮影する少女・・・・羽衣。そしてそれをジト目でみつめる茶美がいた・・・・。
羽衣「男の娘と女の子のデート!!高まるわぁ!!」
茶美「何がよ。・・・・っていうか急に走っていったからどこに行くのかと思ったら・・・・。ほら、自由研究の植物の研究にいくわよ」
羽衣「これも自由研究よ!!男の娘と女の子の恋は成立するのか。題材としてよくない?」
茶美「・・・・はぁ。そんなの提出したら私も変な目で見られちゃうでしょ。ほら、いきましょ」
羽衣は茶美に腕を引っ張られていく。自由研究に男の娘と女の子の恋の行方観察・・・・そんなものを夏休み明けに提出したら先生はどう思うだろうか・・・・。
なにはともあれ昼食を終え、後半戦だ----------------
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