翌日の月乃宮邸。
応接間では飲み会が始まっていた。壁に『ロキ、ケイオス組とのコンタクトおめでとう』の幕がかかっている。ケイオス組とかかれるとなにか暴力団のようだが、やってる事はそう変わらないしいいだろう。
飲み会の意味は幕のとおり、ケイオス達が釣れたこともあるが、ロキがケイオス達の誘いを断った事の意味も込めてある。ロキを信じていない訳ではないが、もしかしたら戻ってしまう事も考えていた。
ちなみに戻ると思っていたのはタナトスとタルダロスで、ネメシス、エキドナ、アリアは信じていた
酒盛りの席で優雅に場違いで紅茶を飲んでいる月乃宮姉妹はどっちかというと、実はアンジュはタルダロス派で、セリカはネメシス派。
ロキ「ヒドイねぇ。ボクはちゃんとあの子の歌で改心したってのに」
アリア「愛架ちゃんね?」
タルダロス「ああ?つまりアレか?あのお嬢ちゃんにホの字だったって訳かぁ?」
タナトス「残念だったな。草薙翔にとられて」
ロキ「・・・・・・・・・・・・そんなんじゃないヨ。ただ・・・・・・・・ヤマタノオロチ復活させて暴れさせたボクの為に歌ってくれたのが嬉しかったというか・・・・・・・・」
頬を赤くしてそっtぽむいた。照れているのかもしれない。口ではそうではないといいつつ・・・・ちょっとはその気があったのではないだろうか。魔族たちはその辺りの本音を追求したが、最期まで口を割る事は無かった。
さて、と話をブツ切りにしたアンジュは次の話題を提示。次の話題とは御三家の事。ここ数日体力トレーニングと称してランニングしていたようだが・・・・・・・・結局昨日の今日でまた倦怠感で寝ているという。まだ体力トレーニングが足りないのだろうか。それともトレーニングするもの自体が間違っているのか・・・・。
魔族達やアリアが言うには、どちらかというと霊力強化のほうが効果があるのではないかという発言で一致していた。女神のアリアと半神半魔で過去に神星器シャインブレイズをつかっていたタルダロスまでそう言っているのだ。きっとそうなのだろう。
アンジュ「相手は行動を起こしてきました。御三家が寝込んでいる間に現れた時には神器さま達にご出動願いますが、あなた方にもご協力願いますわよ?」
タルダロス「拳で解決するか?」
ネメシス「プロレス技でどうにかなりますか?」
この2人は・・・・。似た者同士というかなんというか。ネメシスは認めていないが、恋仲っぽい事をエキドナから聞いているアンジュとセリカは苦笑。やはり似ているのだろうか。
というと-----------
ネメシス「激しく不愉快DEATH」
タルダロス「お前な!!そろそろデレろよ!?」
それは置いといて。レメゲトンの悪魔はまだまだ残っている。戦は長期化すると思っていいだろう。
その間に・・・・愛瑠の事が知られなければいいがと願う一同だった。
ロキ「ま、ムリなんじゃないの?蛍君とは逆に男装させたら?」
アンジュ「似合いません。却下です。それに---」
セリカ「それに・・・・なに?」
アンジュ「それに・・・・萌えません」
セリカ「そこっ!?」
アンジュもトンだなお嬢様だった・・・・・・・・。
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