数日後。街中をいつも通りに散歩していたロキはとうとうケイオス達に見つかった。・・・・いや、囮なので見つけてもらったと言ったほうがいいのかもしれない。ロキはケイオス達に連れられてビルとビルの間の通路とも言えない隙間に。
懐かしい面々につい昔話も長々としてしまったが、ケイオスによって再度仲間に加わるように催促されたロキはしばらく目を瞑って考えていた様子だが・・・・口からでた言葉は断りの言葉だった。
何故?何故?と4人に詰め寄られるロキ。あまりにもしつこかったので、その時の事を話す事にする。
数十年前の事。ヤマタノオロチ復活を目論んでいたロキだったが、三種の神器の介入によって妨害された。復活は成されたものの、その当時の三種の神器のよって再封印。ヤマタノオロチの暴動は1時間にも満たなかった。
1時間にも満たないうちに再封印されたから悪事を辞めた訳ではもちろん無い。当時一世を風靡していたアイドル宮凪愛架と、傍らで一緒に歌っていたアリア・ナーシェの歌によって。彼女達はヤマタノオロチと三種の神器の激戦の中、怯まず歌っていた。
三種の神器の為に。
もう1つの暴動の火種だった魔族の兵士の為に。
そしてなにより・・・・ロキの為に。
2人の歌による説得に応じ、ヤマタノオロチが封印されてから悪事を中止。今現在はアリアやタルダロス達親衛隊によって更生監督受けている事をすべて話した。
自分はもうケイオス達の許には戻らない。そう言い切って。
ヘルモードとエーギルは女に更生の監視をされている情けないヤツだと笑い者にし、それは性別差別だとソールは反論。
そして1人無言で全てを聞き終えたケイオスは・・・・もう1度尋ねたが、やはりロキには戻る意思がないと判断するや、無理やりにでもと剣を抜いた。
その時。御三家の4人がやってきた。彼女達は話をしながら密かにアンジュにメールを送っており、そして御三家に派兵の命が下ったのだろう。
ロキ「おや。随分早いじゃない」
ケイオス「またお前達か」
凛花「もうすぐ優秀な魔導士の増援も来る。お縄についてもらうぞ」
それぞれが変身ワードを口にし、変身すると、ソールが自分が相手をすると言って槍を構える。そのソールにレメゲトンカードを託し、ケイオスとヘルモード、エーギルは去っていった。
レメゲトンカードから召喚されたのは、巨大なカエル。大きな口でベロンと舌で口を舐め、千百合達を見下ろす。
「千百合さん達。ご無事です?」
戦闘開始という時に、増援というアンジュとセリカが到着した。それぞれ神星器を構え、6人で巨大カエルの相手をする。
ソール「こっちもいるわ。6対2・・・・いいハンデね。来なさい人間」
アンジュ「言われなくても成敗しますわよ。始めますわよみなさん」
セリカ「が、がんぴゃりましゅ!!」
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