撤退していったケイオス達は東京スカイツリーの天辺にいた。無言で地上を見下ろすケイオスに、不満気のヘルモードとエーギル。ソールは口には出さなかったが、不満そうな顔をしている。
ヘルモードとエーギルは「なんで撤退したのか」とずっとケイオスに抗議。レメゲトンの悪魔は倒されたが、あのまま押し切れば殺せたのではないかと。確かに御三家としては少々カは弱い部類のこの世代。押し切れば殺されていただろう。しかしケイオスは引き上げた。殺したい、破壊したい盛りのヘルモードとエーギルは撤退に全く納得いっていない。ずっとケイオスに文句を言っている。
その文句はうるさいと感じたのか、ずっと無言だったケイオスが口を開く。ただ引き上げたのではないと。
ケイオスは殺さなかったのではない。殺そうと思えば殺せただろう。しかしケイオスは生かしておく事にした。神器を持っていたという事はつまり、ミランダとの接触があった事を意味する。ミランダもただカがある人間に神器を託したとは思えない。おそらくは・・・・目的の人間・・・・天照継承者の知人もしくは・・・・近しい人間達と読んでいる。
ソール「なるほど。泳がせておけば、いつか出てくるかもしれないわね」
ヘルモード「さっすが〜。ケイオスちゃんもワルだねぇ。クヒヒヒヒ」
エーギル「しかしだ。匿っているとしたら、そう簡単には出てこないと思うぜ?」
ケイオス「分かっている。出てくるまで、ロキ探しをしていよう」
ヘルモード「ロキかぁ〜。アイツ、どこにいるんだろうねぇ?」
ソール「元恋人に封印されたらしいけど」
エーギル「ヤマタノオロチとやらの復活を2度企ててたらしいからな。もう封印は解けてる筈だ」
ケイオス「また封印されているかもしれん。探しに行くぞ」
ケイオス達は四方に飛んでいく。手分けして行方を捜すつもりなのだろう。
そのロキはまだ囮として街中をフラフラしているので、いづれ発見されるだろう。
あとは・・・・ロキが戻るか戻らないか---------
更生中とはいえ、まだ悪事を働きたいかもしれない。そこはとりあえず信用するしかない。
ロキはどういう答えを出すのか------------
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