博人達は近場のワクドナルドに入り、昼食がてらにそれぞれ注文し、席へ。
食べながらるるなは2人について話し合いの話題を振る。
転生を運命づけられた3人。転生する際はいつもなにかしらの闘いがある時。ただ1度、ヤマタノオロチが復活した際には転生しなかったようだが。
今回の転生理由とは何か。
ヤマタノオロチ戦の時には転生が行われなかった。ヤマタノオロチ相手では3人は不必要だった、という事だろうか。
前回の転生の時、ヤマタノオロチ復活阻止で転生した筈。なのに復活してしまった時には転生がなかった。
るるな「これについて、どう思う?」
博人「単に、俺達が出る間でもなかったんだろ」
るるな「復活阻止の時には転生したのに?」
竜司「あの時はオリュンポスとやらとの戦闘もあった。なにか関係があるやもしれんがな」
竜司の意見にも思う事があった。霊能御三家が転生器という神星器とは別の神器でオリュンポス12柱神という神々と戦いがあった。ヤマタノオロチとの闘いをしている場合ではなかったろう。なにせ、環境問題を解消する為に人間の文化をリセットしようとしていたのだから。だから自分達が転生して事に当たる事になったと思えばしっくりくるが・・・・。
となれば・・・・?
るるな「有事に神が関わっている時に転生が行われる・・・・という事?」
しかしと竜司は付け加える。ヤマタノオロチ復活の時にはロキという悪神が関わっていた。なのに転生が行われなかった-----------
なら博人の言うように、ヤマタノオロチだけなら転生が行われる間でもなかった、という事になるのかもしれない。
博人「となれば--------」
るるな「ヤマタノオロチ以上の厄災、という事になる。まぁその厄災も見当がつくけど」
竜司「天宮神宮襲撃、だな」
るるな「ええ。天照大神の神霊を消滅して、世界を暗黒に染める。ヤマタノオロチ以上の厄災である事は間違いないわね。博人。愛瑠は大丈夫そう?」
博人「最近愛瑠の両親の墓参りに行ってきたんだが・・・・愛瑠も蛍も今にも泣きそうな顔してたな。あれはまだ吹っ切れてるって様子じゃねぇな」
るるな「私は愛瑠が鈴鳴神社に通って修行してるって聞いたわ」
博人「そうなのか。そりゃ知らなかった」
るるな「復讐を考えてるみたいね。でも、いくら愛瑠でも4人の神に復讐するのは無謀よ。その時がきたら、私達も戦う。その為の転生だろうし。いいわね?」
博人は頷いた。竜司は「フン・・・・」とそっぽむいていたが、嫌とは言わなかったので、肯定とみていいだろう。
昼食がてらの話し合いはそれにて終わりにして、それぞれ別れた。博人は1人、またブラブラして家に帰ったが・・・・
悪神との闘い。また大変な事態に転生させられたものだ。愛瑠の復讐を成就させるため、博人はちょっと修行する事にした。
博人はまっすぐ家には帰らず。とある場所にむかった。
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