翌日の部活中。ホームページを『祝・PROJECT-STAR-LIGHT優勝』仕様に改装していると、合間にBBSをみた燿が「これは・・・・」と呟く。メンバーもBBSを覗き込んでみる。
昨日行われた会見。マスコミはとりあえず納得してくれたようだが、それでも「八百長があった」「なんだかんだ言っても出来レースだwwwww」「この茶番に踊らされた他のたくさんのチームに謝れ」だの、いろいろと書かれていた。マスコミは説得できたのだが、観客はそうではなかったのだ。
燿はとりあえず釈明文を打ち込んだ。練習が終わった頃にもう一度BBSを開いてみるが、やはり非難の書き込みが。
一体どうしたら皆は納得してくれるのか・・・・・・・・。
アイリーン「マスコミはとりあえず一応は収まってくれたようだけど、こっちはそうもいかないようね」
美久「どうしたらいいのかな・・・・」
翼「何か・・・・皆を納得させられる何か・・・・」
流奈「なんかある?」
流奈の問いに、皆は唸る。特に思いつかない。そんな感じで。何か手立てはないのだろうかと考えていると、奏鳴が口を開く。
奏鳴「そうだ!!ライブしましょう!!」
ののか「はぁ?ライブ?」
奏鳴「そうです。全力でライブをしましょう。そうすれば八百長や出来レースで優勝したんじゃなくて、ちゃんと実力で優勝したんだってわかってもらえると思うんです!!」
律音「そうだね。ライブしようよ。きっと全力で歌えばわかってもらえるよ」
燿「それを動画としてアップするのかい?でも加工したって言われるだけじゃ・・・・」
律音「生放送してもらうんだよ。ぬこぬこ動画とかで。アイリちゃんの権力でテレビ番組でもいいけど」
アイリーン「権力とか人聞きの悪い言い方しないでくれる!?・・・・まぁやってやれないことはないけど」
翼「生放送を見てもらう訳か」
ののか「それしかなさそーねー。編集じゃ、らぶり〜ののちゃんの魅力は伝わらないしっ☆うににっ♪」
美久「でも・・・・会場はどうするんですか・・・・?」
律音「もいっかい月乃宮スーパーアリーナで!!」
「「「「「「無理じゃね!?」」」」」」
全員の声がハモった。仲のよろしいことで。
アイリーン「無理というか・・・・この状況であまり大きな会場を使っても人が集まるかどうか・・・・」
奏鳴「なんとかするんですよ。色眼鏡でみていない人は来てくれると思います!!」
美久「そうだね。純粋に来てくれる人もいるよねきっと」
アイリーン「・・・・わかりました。手配しましょう」
とりあえず解散し、それぞれ帰宅する。月乃宮スーパーアリーナをつかって、いちグループがつかっていい規模の会場ではない。アイリーンは帰宅後、母親と話し合う事にした。
燿を伴って。
アイリーン「お母様はお優しい人ですが、ことビジネスに関しては厳しいというか・・・・冷徹にもなる人です。1人ではその・・・・えっと・・・・。・・・・べ、べつについてきてほしいとは言わないけど!!でもどうしても来たいというなら!!・・・・・・・・あの・・・・きて・・・・くださいます・・・・?」
ツンから急にデレたアイリーンにムネキュンした燿はアイリーンを抱きしめて2つ返事で行くことにした。彼女のカになりたいと。
さて・・・・話し合いはどんな展開になるやら?
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