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2015年08月22日18:55

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前哨戦〜 the coming election〜(F)/SS

決勝戦を1週間前に控えた練習日。練習を終えて部室で椅子に座ってテーブルを囲む。両肘をついて目を瞑り、何かを考えている様子の燿は・・・・いきなり「クワッ!!」と瞳孔が開く程に見開いた。


燿「きた・・・・!!とうとう決勝戦1週間前だ。今までの練習と月宵月華の計らいでライブ練習もした結果・・・・決勝戦でも十分に勝負できるレベルとなったろう。優勝できるかもしれない」


翼にそんな事がなぜわかるのかと聞かれた燿は父親に聞いたらしい。父親に練習ライブの動画と、今まで公開した動画を全てみてもらった。今の実力なら、かつてのアイドル全盛期のASTERISM同等のレベルという評価を頂いたらしい。



美久「本当・・・・ですか?」


燿「うん。父さんはそこらへんは嘘言わないからマジ話だろう」


律音「おおおおおーーーーー!!」


流奈「やったねっ!!ASTERISMと同レベルだって」


翼「信じられないけど・・・・そうなのだろうね」


ののか「やったわ!!これでうにうに街道まっしぐらよ!!うにっ☆」



アイリーン「お母様も同じ事を言っていました。自信もって決勝戦に挑みましょう」



喜ぶメンバーの中、1人奏鳴だけは素直に喜べなかった。実力はついたと自分でも思っているが、どこまでいっても1人だけだいぶ遅れて加入したという事実を感じていた。

自信もって臨めば勝てるのだろうか。西日本代表に。



律音「大丈夫だって!!いっぱい努力してるのは知ってるよ。その頑張りを全部出し切れば勝てるよ!!」



そう励ましてくれるが・・・・律音とは根本が違う。オリジナルMEMORIESのリーダーのアリアの再来といわれた宮凪愛架の娘。天性の才能がある。天才といってもいい。悪いが勉強の成績は然程ではないと言えるが、こと音楽に関していえば、天才だった。歌わせても楽器を使わせても・・・・踊らせても・・・・自分とは何かが違う。律音は天才だが、自分は努力の人だった。


努力しても天性の天才には勝てないのだろうか。


・・・・いや、同じチームなのだし、勝ち負けはどうでもいいのだが。



まぁそんな人に励まされ、激励されているのだ。頑張らないわけにはいかない。




1週間後。全てが決まる。勝てるのか・・・・負けるのか。



燿「皆、優勝の2文字を決意に頑張ってきた。その結果は1週間後だ。皆、全力を出し切ろう!!」



「「「「「「「おー!!」」」」」」」




















その様子を取材していた響介と鳴鈴。響介はハンディカメラ片手に撮影をしているが・・・・鳴鈴は・・・・半ば決闘に赴く侍のような顔をしていた。





鳴鈴「決意・・・・頑張る・・・・か。私も・・・・勝負に出てみるか・・・・」




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