議題は次の決め事へ。
部長がアイリーン。律音いわく、リーダーを奏鳴に明け渡した。のこりは・・・・
センター争いだ。とりあえず決勝戦はまだ律音がセンターではあるが、その先をきめなければならない。
センターをどうやって決めるか。
歌がうまい人?
踊りが華やかな人?
それとも・・・・ユニバース律音のような存在感?
議論はしたものの結局センターをやりたい人が複数いてそれぞれが退かないので、勝負をして決める事に。
名乗りをあげたのはアイリーンとののか。この2人で絞られるのか?
しかし燿は立候補では決めず、総合的に判断するという。
総合力。つまり歌だけでも踊りだけでも存在感があるだけでもダメ、と言いたいのだ燿は。
しかし・・・・だ。
律音以外に全てを兼ね揃えたものがいただろうか・・・・?
総合力・・・・総合力・・・・総合力・・・・。
全員がおし黙ってしまった。ののかのようにキャラ性の存在感が特化していてもだめだし、翼のように踊り特化でもNG。流奈は歌も踊りも上等だが、キャラの濃いこのメンバーの中では存在感が希薄だ・・・・。美久はそもそもセンターにたてる性格ではない。アイリーンは総合力がありそうだが・・・・?
アイリーン「なんですの?何か文句がありまして?」
何かいいたそうな燿に睨みをきかすアイリーン。しかし彼のその何か言いたそうにしていた口から言葉がでたとき、引っ込むしかなくなる。
燿「CEOの・・・・いや、主催者の娘が部長でセンターってどうなのかなと・・・・」
アイリーン「ああ・・・・たしかに」
奏鳴「でも風祭先輩?このセンター決めって、律音先輩が留学してからの話ですよね?つまり大会後で・・・・大会がおわったら主催者の娘とかはもう関係ないんじゃ・・・・」
アイリーン「ですわよねぇ!?そうですわよね!!」
息を吹き返したかのように前のめりになるアイリーン。すごい食いつきぶりだ。そんなにセンターに立ちたいのかと・・・・ちょっと引く奏鳴・・・・。
燿「まぁ総合力を見極めたいから、センター決めは大会後の時点の能力で決めようか」
全員が頷いた。とりあえずアイリーンもののかもプロデューサーの意向に従うようだ。
律音「じゃあ話がまとまったところで-----------」
鞄を持って立ち上がる律音。帰ろうとしたのだろうが、ののかに止められた。
ののか「待ちなさい。まだ決める事があるでしょ?」
美久「なにか・・・・あった?」
ののか「あるでしょ!?とりあえず次のリーダーとか部長とか決めたけど、それ以前に決勝で勝つ作戦を決めないと、でしょ?」
たしかに。戦略をたてて練習していったほうがいいだろう。方向性と言ってもいい。律音は再度自分の席に座った。
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