翌日の放課後。ライブをするため秋葉原にやってきた一同。今回は撮影の為、響介と鳴鈴も同行している。
燿が地図を見ながら先導し、「ここみたいだよ」と立ち止まる。そこは-------------
流奈「え?ホントにここ・・・・?」
翼「うわぁ・・・・」
燿がとった場所とは、駅を出て表通りにあるライブホールだった。秋葉原の一等地にある建物。メンバーは本当にここかと燿に疑問をぶつける。しかし電柱に書かれている番地や地図の建物の名前をみるに、ここである。
鳴鈴「これはまたずいぶんなところをとったわね・・・・」
響介「ここで奏鳴たんのお披露目をするのか。大々的デビューになりそうだ」
奏鳴「できればもっと穏便にデビューしたかったです・・・・」
しかし・・・・とアイリーンは疑問を口にする。大々的デビューはまだしも、よくこんなライブホールをとれたものだ。ここはアキバアイドルでも人気のグループくらいしか使っていないとどこかで聞いた事がある。収容人数は約3000というホールでライブステージをやるのだ。STAR-MINEもPROJECT-STAR-LIGHTで東日本選抜予選に出られるとはいえ、アキバでの知名度はいかがなものか。
律音とののかは大丈夫だと楽観視していたが、この4日、おそらくホールの使用予定などで事前にネットでSTAR-MINEがこれからステージをするのは知っている人は知っているだろう。しかし実際に足を運んでくれるかはまた別だ。
美久「でもどうしていきなりこんなところに・・・・」
燿「いやぁ、ある人に連絡をとったらココを進められたんだ」
律音&ののか「ある人?」
と律音とののかが首をかしげた時、「ふははははは!!よく来たな人畜共!!」と不気味な笑いを共に・・・・月宵月華が現れた。「よくきたな」?まさか-----------
流奈「ねぇ燿君。ある人って・・・・」
燿は頷いた。
葵「風祭君からどこかいいところがないかって聞かれてね。ここを勧めたの」
結菜「私達もよく使うトコ」
翼「えええ・・・・」
そう言われてメンバーはライブホールをみる。月宵月華程のグループが使うホールを自分達が。なんだか恐れ多い。
此花「はははは!!ありがたく思いなさい!!我があんた達を宣伝してやったわ」
そういうと、此花は背後を指差す。そこには大勢の男女が「おお、月用月華だ」「STAR-MINEもいる」「STAR-MINE、1人増えた?」「あ、ほんとだ」という話し声が聞こえる。
その人数は・・・・1000人はいそうだ。一体どうやって宣伝したのかとアイリーンが問うと、ドヤ顔で此花が答えた。
此花「ウチのホムペで宣伝してやったわ。『月宵月華の下僕ユニットSTAR-MINEがココでステージをする』とね」
鳴鈴「下僕・・・・。いつから下僕になったのかしら」
響介「オレっちは下僕でいいよ!!さぁ蹴って!!踏んで!!でも靴は脱いでくれ」
此花「そんな変態は血を吸うわよ!!・・・・いや、やっぱりへんな病気になりそうだからやめとくわ」
響介「Σ(゚Д゚)」
奏鳴「でも・・・・大丈夫なのかな私・・・・う〜・・・・」
此花「ふふふ。あなたが新規加入の子ね。ふふふ・・・・可愛いわ。あとでゆっくりと血を吸ってあげるわね。クスクスクス」
奏鳴「ひぃっ!?」
そんなやり取りをしながらとりあえずホールへと入っていく。大勢の前でいきなりのステージ。大丈夫か奏鳴?
------------------------------------SCENE6へ------------------------------
ログインしてコメントを確認・投稿する