1番最初なので、クジ引き後にステージの準備が終わるとすぐにスタッフが呼びに来た。覚悟完了する時間もない。いや覚悟を決めるのはすでに前日決めてきてあるがやはり前日と当日ステージ直前では緊張感が全然違う。特に美久など半べそだ。
ステージの袖で律音は会場を覗き見る。100万人は収容できる会場は見たところ・・・・満席に近い。
家族達はどのあたりで応援してくれているのだろうか。5分くらい探してみたが、見える範囲にはいないようだ。
流奈「どう律音ちゃん?お客さんいっぱい?」
律音「うん。ほとんど満席、かな」
美久「満席・・・・だ、大丈夫かな私・・・・こ、こういう時は手に・・・・ヒューマン、ヒューマン・・・・」
ののか「欧米か!!緊張しすぎよ!!そんなんじゃうっにうにに出来ないうによ!?しっかりしなさいよ!!」
翼「そういう君は緊張してないのかい?」
ののか「うぐぅっ・・・・き、緊張はしてるけど、適度な緊張感、かしら?観客うにうに化には問題ないうによ☆うににっ☆」
アイリーン「ならいいですが」
燿「今回の司会進行も父さんがやるそうだから・・・・あ、始まった」
ステージ上ではいきなりハイテンションでブレイクダンスをしながら司会をする史記が。それをジト目で突っ込むシャルという東京予選でみせたコントをしながら律音達を呼んだ。
律音「じゃあ行こう!!」
ステージに上がると観客席の一部から歓声が。東京予選でファンでもついたのだろうか。ひとまずは安心した。まったくなんの反応もなかったら途方に暮れたところだ。
史記「東京予選では2位だったけど、今回のコンディションはどんな感じかな?」
律音「いっぱい練習してきました。一生懸命歌います!!」
ののか「会場のみんな〜!!ののがうっにうににしてやるんだからね〜☆うににっ☆」
『うにうに〜〜』
シャル「何かズ太い声があがりましたが・・・・まぁいいでしょう」
流奈「いいんですか!?」
アイリーン「固定の男性ファンがついてくれた、という事でしょう。うにうに病ではないとおもいますが」
『うっにうににされましたーー』
史記「オウ!!早くもオーディエンスはうっにうににされたようだNE!!イエア!!」
翼「すごい舞台根性だね・・・・僕にはマネできないよ・・・・」
美久「私もです・・・・」
史記「じゃあそろそろ歌ってもらおうかイェァ!!」
史記がそう言うと、会場は静まり返る。史記とシャルもステージからはける。
とうとう関東予選のステージの始まりだ-------------------
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