mixiユーザー(id:10159995)

2015年01月07日07:40

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牛肉離れが止まらない

もちろん日本の話ではない。
お肉大好き大国、米国での異変。
1976年のピーク時、国民1人当たりの消費量は年42.8kgだったが
それ以来右肩下がりで、2014年には24.6kgと40%も減った。
これに対して健康志向の高まりから、鶏肉の消費量は1人当たり37.8kgと、
牛肉より13.2kgも多いというのだから驚きだ。
主に牛肉を消費しているのは、安いハンバーガーを食べている低所得者層だ。
自国の健康志向が高まりによって、あまってしまった牛肉を
日本に輸入しろと圧力をかけている。
(ちなみに、日本人1人当たりの牛肉消費量は6kgから7kgといわれている)
旧い話だけれど、太平洋戦争が終わった直後、
自国でまった脱脂粉乳を日本に大量輸出して処理したのと同じ手法だ。
戦前の日本では、ほとんど見られなかった糖尿病がふえたのは、
欧米型の食生活になったのが原因とされている。
マクドナルドもいろいろ問題を起こして苦戦しているし、
しかも円安で、うまくもない輸入牛肉も高値になるし、
もともと健康志向の強い日本で、牛肉消費がふえることは考えにくい。

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