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2026年07月24日10:45

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【配信連動企画】昭和プロレス年史外伝��これぞ日本選手権!第2回ワールド・リーグ戦(8)

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新日本プロレス75年「第2回ワールド・リーグ戦」第22戦、5月1日熊本市体育館(観衆4,500人満員発表)大会。

メインイベントでは4月8日新潟市体育館と同一カード、フリー参戦同士のストロング小林と大木金太郎がタッグを組んで登場、キラー・カール・クラップ&スーパー・デストロイヤー組の今リーグ戦参加外国人最強タッグチームとタッグマッチ60分3本勝負で対戦。本当に動画があったらじっくり観たいカードです。

1本目は13分17秒、S小林が逆さベアハッグ(逆さベアハッグは月刊プロレスでの決まり手、ゴングでは「逆さ胴絞め吊り」)でSデストロイヤーからギブアップを奪い先制。逆さベアハッグは当時調べた時はスタンプ・ホールドかと思っていましたが、おそらくSデストロイヤーの195cm、140kgの巨体をカナディアン・バックブリーカーで十分にリフトアップ出来ず「掛けぞこない」だったのではないかと思われます。

2本目は7分54秒、クラップがS小林を頭蓋骨絞め(ブレーンクロー)、決勝の3本目は3分15秒、S小林がクラップに反則勝ち。2−1でS小林&大木組の辛勝に終わりました。

アントニオ猪木はセミファイナルでマンマウンテン・マイクとシングルマッチ45分1本勝負で対戦、5分22秒、回転エビ固めでMマイクの288Kgの巨体を丸め込み。

公式戦はマサ齋藤と木戸修の玄人好みの一戦が組まれ、11分40秒、片エビ固めで齋藤の勝利。山本小鉄はジョン・ガニアを8分54秒、体固めで降しました。

第23戦、5月2日長崎国際体育館(テレビ生中継、観衆6,300人超満員発表)大会。番組の冒頭はS小林と小鉄の初のシングルマッチ公式戦。小鉄はS小林を場外に落とし、3メートル以上あろうかというコーナーポスト最上段からリング下のS小林めがけてのダイビング・ボディプレスの奇襲。まさに「人間爆弾」の面目躍如たる攻撃。

負けん気の塊である小鉄はS小林を持ち上げると相手の得意技であるカナディアン・バックブリーカーを見せましたがこれはギブアップ奪えず、11分14秒、突っ込んで来た小鉄を器用にも逆さ押さえ込みに丸め込んでS小林がフォール勝ち。危ない場面もありましたが終わってみればS小林の冷静な勝利で9戦8勝1敗1分の8.5点。

セミファイナルは猪木とSデストロイヤーの公式戦、よもやの2敗目を喫し、後がない猪木は10分47秒、ブレーンバスターからの体固めでSデストロイヤーからフォール勝ち、9戦7勝2敗の7点となりました。

メインイベントはフリー参戦同士の大木とM齋藤の初対決。齋藤は猪木、S小林に負けて2敗となり優勝争いから一歩後退。明大同期の桜である坂口の援護射撃に回りました。

猪木の試合がメインイベントではなくセミに回ったのは2週続けてメインでの猪木の公式戦が試合途中で放送時間が終了し、試合結果を問い合わせる電話がNETや東京スポーツ、ゴング、月刊プロレスなどのマスコミに集中したそうなので、猪木の試合を放送時間内に終わらせる為の試合順でしょう。

今度は坂口がNET「ワールドプロレスリング」の放送席にゲスト解説者として座り、翌週5月9日高松市民文化センターで再戦を行う大木をリングサイドから挑発。

大木は放送席の坂口を意識しながら試合をしましたがそこは百戦練磨の強者。キーロック、足4の字固めと攻め立てていき、11分36秒、回転エビ固めでフォール勝ち。「カウントが早い!」と坂口が抗議しましたが判定は覆らず。大木はこれで福山でノーコンテストとなった坂口戦を除いて10戦10勝、全勝で10点。齋藤は3敗目となり、自力優勝消滅です。

坂口はこの日はテレビ生中継前の試合に出場、Mマイクと公式戦で対戦し4分32秒、キャメルクラッチ(ラクダ固め)でギブアップさせました。坂口は公式戦消化が早く、既に大木戦を除いては12戦10勝1敗1分で10.5点となり、残りは猪木、大木、M齋藤と強敵とのばかり。

外国人陣営はクラップの独り勝ち状態で9戦8勝1敗となり、優勝の可能性が残るのは猪木、坂口、S小林、大木、クラップの5人に絞られてきました。
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