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2024年08月16日21:15

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ストロング小林さん追悼最終章(780)

81年新日本プロレス「ブラディ・ファイト・シリーズ」は東北から近畿へ移動、第22戦は9月15日和歌山県立体育館(観衆4,000人満員発表)大会。

メインイベントは猪木&長州力組がアンドレ・ザ・ジャイアント&ピート・ロバーツ組と対戦。1本目は5分20秒、長州がPロバーツを首固め、2本目は1分17秒、アンドレが長州をヒッププレスから体固め、決勝の3本目は7分22秒、猪木とアンドレが両者リングアウトとなり、1−1の引き分けに終わりました。

セミファイナルは坂口征二とスタン・ハンセンのシングルマッチ45分1本勝負で5分2秒、ハンセンがウェスタン・ラリアートから体固め。

セミ前が藤波辰巳とジム・ドゥーガンのシングルマッチ30分1本勝負で8分41秒、大型パワーファイターのドゥーガンに対し藤波が力技の逆エビ固めでギブアップ勝ちを奪いました。

タイガー戸口とバッドニュース・アレンは8分47秒、アレンの反則勝ち。タイガーマスク&ブラック・キャット組vsブラソ・デ・オロ&ブラソ・デ・プラタ組のロス・ブラソスの一戦は14分16秒、タイガーマスクがオロに逆エビ固めでギブアップ勝ち。

エル・ソリタリオは剛竜馬を8分19秒、エビ固めで破り、永源遙は前田明(日明)に7分58秒、首固めでフォール勝ち。藤原喜明は保永昇男を12分29秒、体固めで降しています。

和歌山大会が掲載されている9月17日付(16日発行)の「東京スポーツ」には9月7日に行われた新日本プロレスと国際プロレスの対抗戦の発表記者会見に出席しなかったマイティ井上が取材に応じ、国際プロレスを退団、フリーとなったことを明かし、10月8日蔵前国技館で行われる対抗戦には出ない、と表明しています。

今後の身の振り方としてM井上は「海外に行きたい」と言っていましたが…。

再び北陸地方に移動した新日本プロレス一行、第23戦は9月16日福井市体育館(観衆4,800人満員発表)大会。

メインイベントは猪木&藤波&長州組がハンセン&アレン&Pロバーツ組と6人タッグマッチで対戦。1本目は8分1秒、日本組の反則勝ち、2本目は1分18秒、ハンセンが長州をウェスタン・ラリアートから体固め、決勝の3本目は4分4秒、猪木がPロバーツをブレーンバスターからの体固めで破り、2−1で猪木&藤波&長州組が辛勝しています。

セミファイナルは坂口とアンドレのシングルマッチ45分1本勝負で4分26秒、アンドレが坂口をヒッププレスからの体固めで圧殺しました。

セミ前では戸口がドゥーガンとシングルマッチ30分1本勝負で対戦、10分41秒、戸口が回転エビ固めでフォール勝ち。ソリタリオは永源を7分39秒、体固めで降しました。

タイガーマスク&キャット組vsオロ&プラタ組のロス・ブラソスのタッグマッチ30分1本勝負は10分38秒、タイガーマスクがオロを体固めで破り、タイガー&キャット組の勝利。藤原は前田を15分48秒、体固めで破りました。

この日の昼間に港区六本木の全日本プロレス事務所にて記者会見が行われ、興行活動休止となった国際プロレスのM井上、米村天心、菅原伸義(アポロ)、冬木弘道の4選手の参戦が発表されました。この時点では即所属になったとは書いていませんが事実上の入団会見と言えます。

しかし米村だけは会見には出席したものの10月2日開幕の「創立10周年記念ジャイアント・シリーズ」には参加せず、福島県の会津若松市でちゃんこ料理店「やぐら太鼓」を経営、全日本プロレスの会津大会にスポット参戦することになります。

また「創立10周年記念ジャイアント・シリーズ」にミル・マスカラスの特別参加(10月9日〜15日)と9月3日まで新日本プロレスのリングに上っていた上田馬之助の参加が追加発表、タイガー・ジェット・シンとの凶悪コンビが全日本プロレスのリングでも結成されることになりました。

さて、新日本プロレスの「ブラディ・ファイト・シリーズ」は再び近畿へ移り、第24戦は9月17日大阪府立体育会館(テレビ収録、観衆9,000人超満員発表)大会。

メインイベントは猪木とアンドレのシングルマッチ60分1本勝負。猪木はスライディング・レッグシザースで強引にアンドレを倒してグラウンドに引きず込んでから左腕を捕らえて腕ひしぎ逆十字固め、これはリング中央でガッチリ決まりましたが、アンドレは懸命にロープエスケープ。

立ち上がったところに猪木は延髄斬り、グラつくアンドレ、しかしアンドレはチョップ、ヘッドバット、ロープへ飛ばしての「人間エクゾセミサイル」カウンターの18文キック、猪木はダウン、アンドレはヤシの実割り。

ここでリング下にいたマネージャーのアーノルド・スコーランがアンドレに向かってイスを投げました。これを受け取ったアンドレはイスを使って猪木を攻撃しようと振りかざしましたがレフェリーのミスター高橋はイスを押さえて止めようとします。アンドレは高橋レフェリーをイスごと振り飛ばし13分38秒、猪木の反則勝ちとなりました。

セミファイナルは戸口とハンセンのシングルマッチ45分1本勝負で4分27秒、ハンセンがウェスタン・ラリアートからの体固めでフォール勝ちし翌日9月18日広島県立体育館での猪木戦に向けて絶好調です。

セミ前がWWFジュニア・ヘビー級選手権試合の前哨戦、藤波とソリタリオのノンタイトルのシングルマッチ30分1本勝負で9分39秒、藤波が回転エビ固めでフォール勝ち。9月23日田園コロシアムでのタイトルマッチ本番前にピンフォール決着がついてしまいました。

タイガーマスクはプラタに10分1秒、ジャーマン・スープレックスホールドでフォール勝ちしています。

大阪大会は10月2日の「ワールドプロレスリング」で録画中継され猪木vsアンドレ、戸口vsハンセン、タイガーマスクvsプラタの3試合が放送されました。

坂口&長州組の前北米タッグ王者チームはアレン&ドゥーガン組とタッグマッチ30分1本勝負で対戦し7分43秒、長州がドゥーガンを逆エビ固めでギブアップさせました。Pロバーツは藤原に12分51秒、エビ固めでフォール勝ち。

この日から特別参加のソラールはオロとのタッグで剛&キャット組と対戦、10分25秒、ベアハッグの体勢からマットに叩きつけるスパインバスターのような技からの体固めでキャットから勝利を奪いました。
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