79年新日本プロレス「闘魂シリーズ」もいよいよ大詰め。第30戦は12月1日、静岡県沼津市民体育館(観衆3,500人満員発表)大会。
メインイベントは新WWFヘビー級王者となった猪木&長州力組がタイガー・ジェット・シン&ニコリ・ボルコフ組と対戦。1本目は5分18秒、シンが長州をコブラクロー、2本目は6分4秒、長州がシンに反則勝ち、決勝の3本目は3分41秒、猪木がボルコフを体固めで破り、2−1で猪木&長州組が勝利を飾りました。
一方、前夜11月30日、徳島市立体育館で猪木に敗れ、78年2月20日、ニューヨークMSGでスーパースター・ビリー・グラハムを14分51秒、ハイアングル・アトミックドロップからの体固めで破って第8代WWFヘビー級王者となって以来、1年9か月ぶりにベルトを失ったボブ・バックランドは、セミファイナルで坂口征二とシングルマッチ45分1本勝負で対戦。
両者は前78年5月31日、岐阜市民センターで猪木&坂口組vsバックランド&アンドレ・ザ・ジャイアント組のスペシャルタッグマッチで1度だけ対戦。1本目は坂口とアンドレが両者リングアウトとなり1−1、決勝の2本目はアンドレが坂口を体固めでフォール、2−1でバックランド&アンドレ組が勝利を飾っていますが、初の一騎討ちとなりました。
試合は10分32秒、バックランドが回転足折り固め(ジャパニーズ・レッグロール・クラッチホールド)で大型の坂口からフォール勝ちを奪いました。
セミ前では藤波辰巳とペドロ・モラレスがシングルマッチ30分1本勝負で対戦、12分50秒、両者リングアウトの引き分けとなり、11月20日、鹿児島県沖永良部島大会に次いでジュニアの藤波が元WWWFヘビー級王者モラレスを相手に2度目の両者リングアウトに持ち込みました。
グレッグ・バレンタインは永源遙を僅か1分27秒、体固めで破り、ストロング小林は木戸修を11分16秒、片エビ固めで降しました。
第31戦、12月2日は三重県津市体育館(観衆3,200人発表)大会。メインイベントは猪木&坂口組の黄金コンビが結成され、シン&ボルコフ組と対戦。1本目は9分52秒、坂口がシンに反則勝ち、2本目は3分9秒、猪木がボルコフを体固めで破り、反則含みながら、猪木&坂口組の黄金コンビが2−0のストレート勝ち飾っています。
セミファイナルは長州とバックランドのシングルマッチ45分1本勝負で8分6秒、バックランドが回転足折り固め(ジャパニーズ・レッグロール・クラッチホールド)でフォール勝ち。
セミ前では2日後の12月4日、大阪府立体育会館でWWFジュニア・ヘビー級王座を賭けて対戦する藤波とGバレンタインが最後の前哨戦としてシングルマッチ30分1本勝負で対戦、5分43秒、暴走した藤波が反則負けを喫してしまいました。
モラレスは若手の小林邦昭を5分37秒、片エビ固めで破り、S小林は藤原喜明に9分17秒、体固めでフォール勝ちしています。
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