77年新日本プロレス「アジア・チャンピオン・シリーズ」第32戦、7月29日、浜田市島根県立体育館(観衆2,000人発表)大会。
メインイベントは坂口征二&星野勘太郎組がエル・ゴリアス&ブラック・ゴールドマン組と対戦、1本目は16分41秒、星野がゴールドマンを回転エビ固め、2本目は2分16秒、坂口がゴリアスを片エビ固めで破り2−0のストレート勝ちで坂口&星野組の快勝。
セミファイナルは長州力とタイガー・ジェット・シンのシングルマッチ45分1本勝負で、6分50秒、体固めでTJシンのフォール勝ち。
セミ前のマサ齋藤と上田馬之助のシングルマッチは8分17秒、M齋藤の反則勝ち、ストロング小林はタルバー・シンを8分25秒、カナディアン・バックブリーカーでギブアップさせ、木戸修はガマ・シンを8分53秒、片エビ固めで破り、永源遙はモハン・シンを4分15秒、片エビ固めで降しました。
第33戦は7月30日、愛知県江南市民体育館(テレビ収録、観衆2,800人満員発表)大会。
メインイベントは今シリーズ絶好調のS小林が星野&木戸とトリオを結成し、TJシン&ガマ・シン&タルバー・シン組と対戦。
1本目は14分17秒、TJシンが木戸をコブラクロー、2本目は5分3秒、S小林がガマをカナディアン・バックブリーカー、決勝の3本目は3分2秒、木戸がタルバーを片エビ固めに決めて2−1でS小林&星野&木戸組が勝利を飾りました。
セミファイナルは坂口と上田の2月10日、日本武道館大会以来のシングルマッチ45分1本勝負。僅か3分5秒、坂口の反則勝ちに終わりました。
長州はゴールドマンを9分3秒、体固めで破り、永源とゴリアスの一戦は10分35秒、ゴリアスが体固めで勝利。
福岡での木村健吾(たかし改め)vs佐山サトル戦に続き、この日も木村健と小林邦昭のシングルマッチが30分1本勝負枠で組まれ、13分38秒、木村健がジャーマン・スープレックス・ホールドでフォール勝ちし、この試合がテレビ放送されました。
江南大会は8月12日の「ワールドプロレスリング」で録画中継されメインのS小林&星野&木戸組vsTJシン&ガマ・シン&タルバー・シン組の6人タッグ、セミの坂口vs上田、そして木村健vs小林邦の3試合が放送されました。
M齋藤とモハン・シンの試合は木村健vs小林邦戦の前に20分1本勝負で組まれ、僅か3分2秒、M齋藤が逆エビ固めでギブアップ勝ちを果たしました。
7月31日、日曜日は愛知県と神奈川県での異例のダブルヘッダー興行が組まれています。
先ず、昼が午後12時30分試合開始で第34戦、津島市福祉体育館(観衆2,500人発表)大会。
メインイベントとセミファイナルは7月26日の横須賀大会と同一カード。メインは坂口とTJシンのシングルマッチ60分1本勝負で、7分6秒、体固めでTJシンがフォール勝ち。
セミはS小林&M齋藤組とゴリアス&ゴールドマン組タッグマッチ45分3本勝負。1本目は10分53秒、S小林がゴリアスをカナディアン・バックブリーカー、2本目は3分25秒、ゴールドマンがM齋藤を体固め、決勝の3本目は4分50秒、M齋藤がゴールドマンを体固めに決めて2−1でS小林&M齋藤組が勝利を飾っています。
前々年の75年の「第2回ワールド・リーグ戦」から回数はさほど多くはないものの、猪木、坂口が公式戦を闘う時等に組んでいたS小林&M齋藤組のタッグチームは次のM齋藤の新日本プロレス参戦が翌78年11月の「プレ日本選手権」でM齋藤が狼軍団としてヒールターンすることになる為、S小林とは敵対関係となり、これが最後のタッグ結成となりました。
上田は永源を4分46秒、片エビ固めで破り、長州はガマ・シンを7分13秒、体固めで撃破、木戸はタルバー・シンを7分32秒、片エビ固めで降し、星野はモハン・シンを5分14秒、逆エビ固めでギブアップさせています。(この項続く)
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