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2022年10月25日22:27

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ストロング小林さん追悼(292)

77年新日本プロレス「ゴールデン・ファイト・シリーズ」もいよいよ大詰め。第29戦は5月28日、大阪・高石市臨海スポーツセンター(テレビ収録、観衆3,200人超満員発表)大会。

メインイベントは久しぶりの6人タッグマッチ、猪木&星野勘太郎&木戸修組とアンドレ・ザ・ジャイアント&ビクター・リベラ&テリー・ルージ組の対戦。

1本目は11分16秒、リベラが星野を体固め、2本目は9分27秒、星野がルージを体固め、決勝の3本目は5分26秒、猪木がリベラを体固めに決めて2−1で猪木&星野&木戸組が勝利を飾っています。

セミファイナルはシングル初対決となる長州力とキラー・カール・クラップのシングルマッチ45分1本勝負。ワールド・リーグ戦の公式戦でもなく、若くて勢いのある長州がサソリ固めでギブアップを奪うかと期待されましたが、9分14秒、反則勝ちで逃げられてしまいました。

テレビ中継はセミとメインの2試合を放送。坂口征二はセミ前でブラックジャック・モースを9分46秒、片エビ固めで破り、ストロング小林はリック・フェララを7分19秒、カナディアン・バックブリーカーでギブアップさせています。

第30戦、5月29日、大阪・千里中央万博記念公園お祭り広場(観衆2,000人発表)大会。

S小林がセミ前でクラップとシングルマッチ30分1本勝負で対戦、12分53秒、逆エビ固めでギブアップを奪い、ついにフリー参戦時代の75年「第2回ワールド・リーグ戦」から辛酸を舐めさせられてきたクラップから初のシングルで一本勝ちを果たしています。(タッグマッチで1本フォールを取ったことはあり)

メインイベントは坂口&星野組とアンドレ&フェララ組が対戦、1本目は12分29秒、アンドレが星野をジャイアント・プレスから体固め、2本目は1分36秒、星野がアンドレに反則勝ち、決勝の3本目は3分10秒、坂口がフェララを体固めで破り2−1で坂口&星野組が辛勝です。

猪木はセミファイナルに登場、モースとシングルマッチ45分1本勝負で対戦し、4分31秒、アバラ折り(コブラツイスト)でギブアップさせています。

リベラは永源遙を11分3秒、体固めで破り、木戸はルージを8分32秒、体固めで降しています。

第31戦、5月30日、岡山武道館(テレビ収録、観衆2,400人発表)大会。

メインイベントは猪木とリベラのシングルマッチ60分1本勝負。テレビ中継でこのカードが組まれたのは前76年5月11日、東京体育館大会以来1年ぶり(9分20秒、バックドロップからの体固めで猪木のフォール勝ち)。

4日前の5月26日、高知大会でも同一カードがメインイベントで組まれ、僅か3分11秒で猪木が体固めで勝っていますが、テレビマッチとあっては少しは引っ張るだろうと思われました。

試合は9分8秒、猪木が久しぶりとなるジャパニーズ・レッグロール・クラッチ(回転足折り固め)でリベラをフォールしました。この試合もテレ朝チャンネル「ワールドプロレスリング・クラシックス」で観ることが出来ます。

シリーズ終了後に急遽、渡米し6月9日、バージニア州ノーフォーク・コンベンションセンターでタイガー・ジェット・シン&上田馬之助組の北米タッグ王座に挑戦が決定した坂口&S小林組はこの日セミファイナルでアンドレ&ルージ組と対戦。

1本目は15分12秒、日本組の反則勝ち、2本目は2分19秒、坂口がルージを片エビ固めで破り、反則含みながら坂口&S小林組が2−0でストレート勝ちを飾りました。

セミ前は長州がフェララを10分20秒、逆エビ固めでギブアップさせました。テレビ朝日「ワールドプロレスリング」は6月17日にバージニアでの北米タッグ選手権試合と一緒に放送されており、猪木vsリベラ、長州vsフェララの2試合を放送、フェララは今シリーズ唯一のテレビ中継登場となりました。

クラップは永源を6分51秒、ブレーンクローで破り、小沢正志(キラー・カーン)はモースとシングルマッチで対戦しましたが、11分27秒、片エビ固めでフォール負けを喫しています。

第32戦、5月31日、愛知県一宮市産業体育館(観衆4,000人超満員発表)大会。

メインイベントは坂口&星野組vsアンドレ&フェララ組。1本目は13分31秒、アンドレがジャイアント・プレスから星野を体固め、2本目は2分14秒、星野がアンドレに反則勝ち、決勝の3本目は2分46秒、アンドレがジャイアント・プレスからの体固めで坂口からフォールを奪い、2−1でアンドレ&フェララ組の完勝に終わりました。

5月26日、高知大会での坂口&長州組vsアンドレ&ルージ組と同じパターンで、日本組はフェララから1本も取れず、坂口、星野がアンドレ1人に2フォール奪われています。

セミファイナルは猪木とモースのシングルマッチ45分1本勝負で6分57秒、猪木が体固めでフォール勝ち。

シリーズ最終戦の翌6月1日、愛知県体育館でのNWFヘビー級選手権に向けて両雄が最後の闘いを終えました。果たして猪木はアンドレからフォール、ギブアップを奪えるのか?

S小林はセミ前でクラップとシングルマッチ30分1本勝負で対戦、12分15秒、逆片エビ固めで2度目のギブアップ勝ちを果たし連勝、バージニアでの北米タッグ王座挑戦に向けてスランプを脱した感じです。

長州も負けじとリベラを9分15秒、逆エビ固めでギブアップさせて快勝、ビッグ3に肉薄しています。
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