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2021年12月29日07:25

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ジャンボ鶴田怪物伝説(983)

88年「スーパー・パワー・シリーズ」開幕戦、5月14日、茨城県土浦市スポーツセンター(テレビ収録、観衆2,250人超満員発表)大会。

メインイベントは鶴田&谷津嘉章組の五輪コンビにタイガー・ジェット・シン&ジミー・ジャック・ファンク組が対戦するタッグマッチ60分1本勝負。アブドーラ・ザ・ブッチャー来日中止に伴い、兄貴分のドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク組のザ・ファンクスと日本では敵対関係にあったJJファンクがヒールサイドということでシンとタッグを組みました。
    
谷津がJJファンクに監獄固め。ガッチリ入って自力での脱出は困難。そこへシンがカット入りレフェリーの制止を振り切って凶器攻撃を続け7分8秒、シンの反則負けが取られました。

セミファイナルは待望のリック・モートン&ロバート・ギブソン組のロックンロール・エキスプレスが来日第1戦タイガーマスク&仲野信市組と対戦しました。

ギブソンが仲野の足を抱えて持ち上げ、そこへモートンがコーナーポスト最上段からのミサイルキック、マットに叩きつけられた仲野をギブソンがジャックナイフ式エビ固めで押さえ込み10分42秒、ギブソンが仲野をエビ固めでフォール。来日第1戦を勝利で飾りました。

天龍&阿修羅・原組の龍原砲は初来日コンビのダニー・スパイビー&リップ・ロジャース組と対戦。さしもの龍原砲も203cmのスパイビーの巨体は持て余し気味でロジャースに照準を合わせ、原がロジャースへ天龍とのツープラトン攻撃、ダブル・タックルからパワーボムを決め11分47秒、原がエビ固めでロジャースをフォール。龍原砲も開幕戦は白星発進。

グリズリー・ブーンは高木功とシングルマッチで対戦、2分46秒、200kgの巨体を活かしたフライング・ボディプレスからの体固めで高木を圧殺。

輪島大士はハバナ・ザ・テラーとシングルマッチで対戦2分54秒、首固めでフォール勝ち。テラーは開幕戦からこの調子では先が思いやられます。

全日本プロレス本隊対国際血盟軍、馬場&ジョン・テンタ組とラッシャー木村&鶴見五郎組は10分41秒、テンタがフロント・スープレックスから鶴見を片エビ固め。

デビュー4シリーズ目の田上明はベテランのザ・グレート・カブキと組んでやはりベテランの大熊元司&永源遙組と対戦、5分26秒、カブキが首固めで永源を撃破しました。

全日本プロレス本隊対天龍同盟、アジア・タッグ王座をめぐって抗争を展開していた石川敬士&マイティ井上組 vsサムソン冬木&川田利明組のフットルースは9分16秒、両チームリングアウトの引き分け。。

第1〜3試合はベテラン対この年デビューした新人のシングルマッチ、渕正信は小橋健太を9分57秒、回転エビ固めで破り、寺西勇は菊地毅に5分46秒、逆エビ固めでギブアップ勝ち。

百田光雄は北原辰巳に5分2秒、バックドロップからの片エビ固めで勝利を収めました。

負傷欠場中の栗栖正伸と小川良成は引き続き今シリーズも開幕戦から欠場となっています。

全日本プロレスのシリーズ開幕戦前の5月12日、後楽園ホールで新生UWFが再旗揚げ興行「STARTING OVER」を開催、木曜日開催でしたが「発売15分で完売した」と言われるプラチナチケットを持った2,300人(超満員札止め)の観衆が集まりました。選手が6人しかいない為、エキシビション含む3試合が組まれ、メインイベントは前田日明が山崎一夫を24分56秒、片羽絞めでギブアップさせました。

中野龍雄(翼耀)は安生洋二を24分25秒、三角絞めで降し、高田延彦は宮戸成夫(優光)と10分間のエキシビションマッチを2回行い、1回目は6分10秒、アキレス腱固め、2回めも7分29秒、腕ひしぎ逆十字固めでギブアップを奪っています。

新生UWFの旗揚げ第2戦「STARTING OVER」は6月11日、札幌中島体育センターで行われることが既に発表されており、全日本プロレスの6月4日の同所での大会と1週間違いのニアミスであり、全日本プロレスにとっては新日本プロレスより驚異的でした。

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