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2021年12月09日05:55

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ジャンボ鶴田怪物伝説(963)

88年「エキサイト・シリーズ」3月5日、秋田市立体育館(テレビ生中継、観衆2,850人超満員発表)大会。3週連続のテレビ生中継となりました。

メインイベントは猛威を振るうスタン・ハンセン&テリー・ゴディ組に天龍&阿修羅・原組の龍原砲が対戦するノンタイトル、タッグマッチ60分1本勝負。

先の「新春ジャイアント・シリーズ」ではアブドーラ・ザ・ブッチャー&TNT組を相手にPWF世界タッグ王座を賭けてタイトルマッチをやっている龍原砲だけに、どうしてこの試合にPWF世界タッグ王座のベルトが賭けられなかったかが不思議でありますが…。  

この試合、ハンセンが、天龍と原のサンドイッチ式ラリアットからのサンドイッチ式延髄斬りを受けて動かなくなり失神。フォールしようとする原と天龍を機転を効かせたゴディが場外に落とし場外乱闘に。

その間に意識が回復したハンセンがブチ切れ、場外の天龍めがけ物凄い勢いでダイビング・アタックにいき場外で大暴れ。プライドを傷つけられたハンセンが一人大暴走、ゴディも止められない危険な状態で試合にならず、試合成立が難しいと判断したレフェリーが試合終了のゴングを要請、14分52秒、両チーム反則のドロー裁定となりました。

鶴田はセミファイナルに出場、ジェリー・オーツとシングルマッチで対戦し6分3秒、バックドロップからの体固めでフォール勝ち。試合後、3月9日、横浜文化体育館で猛虎七番勝負で対戦するタイガーマスクが乱入し鶴田を攻撃しました。

セミ前は谷津嘉章とジョー・ディートンのシングルマッチ、4分58秒、監獄固めで谷津が難なくギブアップ勝ち。試合後、3月9日、横浜文化体育館で谷津とシングルマッチで対戦が決定しているゴディが乱入し谷津の痛めている左ヒザを攻撃しています。

新日本プロレスとは違い、この日のタイガーマスク、ゴディのテレビ生中継を使った乱入といった煽りは全日本プロレスではいかにも「取って付けた」ような感が大アリで、馴染まないという印象を受けました。

渕正信とジョー・マレンコ、注目のシングルマッチ、前週の岡崎大会でのテレビマッチ、タイガーマスク&渕組vsマレンコ兄弟の一戦ではジョーのフィッシャーマンズ・スープレックスホールドの前に渕が一敗地に塗れていますが、8分10秒、渕がジョーの回転エビ固めを切り返してのジャックナイフ式エビ固めでフォール勝ち。

全日本プロレス本隊対国際血盟軍、馬場&ジョン・テンタ組とラッシャー木村&鶴見五郎組は6分25秒、テンタがフロント・スープレックスから鶴見を片エビ固め。テンタは大相撲入りする前にカナダではアマレスの学生チャンピオンだっただけに下地を生かしたフィニッシュといえます。

全日本プロレス本隊対天龍同盟、タイガーマスク&ザ・グレート・カブキ組とサムソン冬木&川田利明組のフットルースの一戦は10分46秒、タイガーマスクがウルトラ・タイガードロップ(コーナーポスト最上段から一回転して背中か臀部を叩きつける大技、リング内でのトペ・コンヒーロ)から川田を体固め。格上相手ながら、フットルースはアジア・タッグ挑戦を前になかなか勝ち星を挙げることが出来ません。

石川敬士&高野俊二組vsディーン・マレンコ&ロッキー・イヤウケア組は7分9秒、石川がイヤウケアにサソリ固めでギブアップ勝ち。

仲野信市&永源遙組の旧ジャパンプロレス勢と高木功&田上明組の大相撲新人コンビの対戦は7分31秒、高木が永源を首固めで破り、第1試合の寺西勇と百田光雄のいぶし銀職人対決は10分9秒、逆さ押さえ込みで寺西に軍配が上がりました。



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