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2021年12月06日06:29

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ジャンボ鶴田怪物伝説(960)

88年「エキサイト・シリーズ」開幕戦、2月20日、後楽園ホール(テレビ生中継、観衆2,050人超満員発表)大会。今シリーズは開幕戦、2月27日、愛知県岡崎市体育館大会、3月5日、秋田市立体育館と久しぶりに3週連続生中継を敢行。

メインイベントは87年世界最強タッグ決定リーグ戦優勝チームの鶴田&谷津嘉章組と準優勝チームのスタン・ハンセン&テリー・ゴディ組が対戦。両チームは87年最強タッグ公式戦ではコーナーのハンセンに突進していった谷津がカウンターのショートレンジでのウェスタン・ラリアットを食らって場外に落ちダウンしてリングへ戻れず19分10秒、谷津がハンセンにリングアウト負け。

五輪コンビとしてはリベンジマッチになりました。鶴田とハンセンが場外乱闘となっている間に、リング上は谷津とゴディの攻防となり、ゴディは谷津をロープに振って返ってきたところへボディに強烈なキックを入れてから担ぎ上げてパワーボム、体重をかけて押さえ込み6分37秒、ゴディが谷津をエビ固めに決めてハンセン&ゴディ組の勝利。五輪コンビは5分とちょっとでの完敗でした。

セミファイナルは全日本プロレス本隊対天龍同盟、ザ・グレート・カブキ&石川敬士組と天龍源一郎&サムソン冬木組の激突、冬木が石川のバックを取ってジャーマン・スープレックスホールドにいこうとしたところをカブキがトラースキックでカット。ダウンした冬木へ石川がジャックナイフ式エビ固め、これでカウント3が入り石川が冬木を15分27秒、エビ固めで撃破。

3月9日、横浜文化体育館でのアジア・タッグ選手権試合の前哨戦的な意味合いを持つタッグ戦は王者チームの石川が挑戦者チームの冬木を直接対決でフォールしています。

全日本プロレス初登場、初タッグ結成のジョー&ディーンのマレンコ兄弟の初戦はタイガーマスク&仲野信市組と対戦、タイガーマスク&仲野と比べるとマレンコ兄弟はかなり小柄ですが、流れるようなサブミッションで相手チームを翻弄していきました。

仲野がジョーのバックを取りジャーマンを決めようとした時、ジョーが素早く切り返してバックを取り返しジョーが11分36秒、ジャーマン・スープレックスホールドで仲野をフォール。マレンコ兄弟が第1戦を白星で飾りました。

ジョン・テンタ&田上明組の大型コンビはジョー・ディートン&ジェリー・オーツ組と対戦、9分21秒、テンタが首筋へのエルボーバットから体固めでディートンからフォール勝ち。

凱旋帰国し正式に全日本プロレスの一員となった高野俊二は馬場との大型タッグでラッシャー木村&鶴見五郎組の国際血盟軍と対戦。

馬場が鶴見に16文キックを打ってから羽交い絞め、そこへ、高野がコーナーポスト最上段からの「人間バズーカ」ミサイルキックを決め8分36秒、高野が鶴見を体固めに決めて自らの手で凱旋マッチを制しました。高野と組んでいる時の馬場の表情は嬉しそうで、やはり馬場は身体の大きな選手が好きなんだなぁ、と実感させられました。

ロッキー・イヤウケアは寺西勇とシングルマッチで対戦、6分9秒、レフェリーの死角を突いて寺西のタイツを掴んで強引にエビ固めで丸め込んでのフォール勝ち。

全日本プロレス本隊対天龍同盟、マイティ井上&渕正信組と阿修羅・原&川田利明組の一戦は4人の中では身体のサイズが一回り違う原のパワーが抜きん出ており、9分8秒、パワーボムからのエビ固めで原が軽量の渕を倒しでいます。
    
新人対ベテラン、高木功と大熊元司のシングルマッチは6分51秒、噛みつき攻撃を続けた大熊が制止するレフェリーに暴行し反則負け。高木は痛い勝ちを拾いました。第1試合は百田光雄と永源遙のシングルマッチで、6分3秒、首固めで永源が勝っています。

先シリーズ負傷で途中欠場した小川良成と栗栖正伸は欠場しています。
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