DCエクステンデッド・ユニバースの第10作目となる『ザ・スーサイド・スクワッド』を見て来ました。
ほぼ同名で似たプロットの前作(2016年)から5年しか経っておらず、また前作との繋がりも明確ではないので、シリーズでのポジションが今イチ不明です(同じ登場人物も何人かいるし)。
【物語】
南米の小さな島国での危険な実験を阻止すべく、収監されていた超人たちが集められた。
2つのチームが島に上陸するが、片方はハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)を除いてほぼ全滅。もう片方は、ブラッドスポーツ(イドリス・エルバ)らが街への潜伏に成功する。
…監督がマーベル『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガンだけに、ぶっ飛んだ演出と容赦ないゴア描写が見どころ。前作との既視感が強く、やはりなぜこのタイミングでやろうと思ったのか疑問が残りますが、能力も思想もバラバラのチームが次第に結束を高めていく胸熱展開もあり、捨てがたい部分も。
ラストはまさかの大怪獣出現で怪獣パニック映画となりますが、あれ、絶対パイラ星人だろ!とツッコミを入れた人は多いはずです。
何も考えずに楽しめる映画です。出血多量だけど。★★★。
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