ディズニー実写のアドベンチャー映画『ジャングル・クルーズ』を見て来ました。
ディズニープラスでも今日から配信されているようです。
【物語】
1916年、第一次世界大戦から2年後。
英国の女性植物学者リリー(エミリー・ブラント)は、弟のマクレガー(ジャック・ホワイトホール)とともに、アマゾン川にあるという伝説の花を求めてブラジルにやって来る。
インチキクルーズ船の船長フランク(ドウェイン・ジョンソン)と出会った2人は、なかば成り行きでフランクの船をチャーターし、花を求める冒険の旅に出発する。
しかし、花の軍事利用をもくろむドイツ軍の潜水艦が執拗に彼らを追い回す。
…これが『インディ・ジョーンズ』を狙って作られたことは明白で、アクションやカメラワーク、そしてジェームズ・ニュートン・ハワードの音楽までもがジョン・ウィリアムズ風で、徹底しています(敵もドイツ軍だし)。しかし出来上がった映画は『キング・ソロモンの秘宝』や『ハムナプトラ』に近いです(笑)。楽しいB級映画でした。
監督のシャウム・コレット・セラが『蝋人形の館』などを撮っていた人なので、ファミリー向け冒険映画は意外。でもソツなく仕上げておりました。同じ監督&主演コンビでDCコミック映画を撮るのが次回作とのこと。期待はできそうです。
エミリー・ブラントはディズニー実写と相性がいい模様。
配信をめぐってディズニーを提訴したスカーレット・ヨハンソンのようになる可能性は否定できませんが。
★★★。映画館向けの映画であることは明らかです。
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