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2020年12月28日21:20

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ありがとう!横浜文化体育館(111)

WRESTLE−1は17年に武藤敬司が社長を辞任して代表取締役会長となり、後任にカズ・ハヤシ(林和広)が取締役社長に就任しました。カズ社長になってから初の横浜文化体育館大会は17年9月2日、「プロレスLOVE in YOKOHAMA」(ガオラTV収録、観衆1,812人発表)として開催されています。

メインイベントはWRESTLE−1チャンピオンシップ、王者W1プロレス学校卒業生、生え抜きの芦野祥太郎にWNC−REINAより移籍して来た黒潮“イケメン“二郎。入場時に福山雅治の「HELLO」を丸々1曲分使って観客と「対話」しながら入場して来るパフォーマンスとナルシストキャラで徐々に人気が上昇していました。

試合は36分7秒に亘る激闘の末、芦野がアンクルロックでイケメンをギブアップさせて王座防衛を果たしました。

セミファイナルはWRESTLE−1タッグチャンピオンシップ、王者チーム、土井孝司&熊ゴロー組にカズ&近藤修司組の「チーム246プレジデンツ」(近藤も取締役になっているところから命名)が挑戦、16分39秒、近藤がキングコング・ラリアットからの片エビ固めで熊ゴローを破り、ベルト移動。チーム246プレジデンツが新王者チームとなっています。

セミ前に組まれたのはWRESTLE−1クルーザー級ディビジョンチャンピオンシップ、王者アンディ・ウーに吉岡世起が挑戦、16分48秒、スーパーキックからの片エビ固めで吉岡が勝ち、こちらもベルトが移動。吉岡が新チャンピオンの座に輝きました。

代表取締役から外れた武藤は自身がプロデュースするイベント「プロレスリング・マスターズ」に注力していくことになりますが、この日は鷹木信悟(フリー)&グレート無茶(信州プロレス)とのトリオで藤波辰爾(ドラディション)&丸藤正道(プロレスリング・ノア)&桜島なおき(九州プロレス)組と対戦という、メジャー&ローカルインディーズチームによる異色の6人タッグマッチが組まれました。

武藤と藤波と言えば、「スペースローンウルフ」として凱旋帰国した86年10月のシングル2連戦を始め、武藤が新日本プロレスを退団するまで何度となく対戦しており、武藤のフィニッシュムーヴであるドラゴンスクリューからの足4の字固めの元祖は藤波でした。試合は12分1秒、武藤がシャイニング・ウィザードからの片エビ固めで桜島を破り、メジャーとローカルインディーズとの差を見せつけました。

ヘビー級vsクルーザー級のスペシャルシングルマッチ、稲葉大樹と児玉祐輔のシングルマッチは12分45秒、稲葉が極反り卍固めで児玉をギブアップさせて完勝。

UWA世界6人タッグ選手権試合、王者チーム征矢学&NOSAWA論外(フリー)&タナカ岩石(W1プロレス学校卒業生である田中太嘉文)組に河野正幸&MAZADA(フリー)&火野裕士(ZERO1)組が挑戦。11分23秒、論外がMAZADAを超高校級ラ・マヒストラルで破り王者チームがベルトを防衛。最後は東京愚連隊同士で決着がつきました。

WRESTLE−1リザルトチャンピオンシップ、この王座は若手の底上げ、活性化を狙ってこの年に新設された王座で、新日本プロレスにかつて存在したU30王座のようなものでした。この時の王者は立花誠吾、挑戦者は伊藤貴則(プロレスリングA.C.E)。14分6秒、伊藤がジャーマン・スープレックスホールドで勝ち王座防衛。

頓所隼&皇壮馬(GLET)組とガンバレプロレス大家健&三富政行組とタッグマッチは7分38秒、三富が頓所をソルティプレスからの片エビ固めでインディーズのガンバレプロレスに軍配が上がりました。

第1試合は佐藤嗣崇デビュー戦、相手はW1プロレス学校卒業生の一(はじめ、本名野村一)、6分45秒、一がSTFでギブアップ勝ちを収めています。
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