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2020年05月10日20:52

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ジャンボ鶴田怪物伝説(603)

85年「激震!サンダー・ウォーズ」第22戦は6月9日、長州力地元凱旋興行となる山口県徳山市(現周南市)体育館(観衆3,600人超満員発表)大会。

長州の徳山での凱旋マッチは前84年1月24日、新日本プロレスの「新春黄金シリーズ」以来1年5か月ぶりで全日本、ジャパン体制になってからは初です。

ちなみにこの時は長州はセミファイナルに出場、盟友アニマル浜口とのタッグで木村健吾&「テロリスト」になる前の藤原喜明組と対戦、10分13秒、長州が藤原をリキラリアットからの体固めで降しています。

全日本徳山大会、メインイベントは全日本対ジャパン軍団抗争、天龍&石川敬士&大熊元司組と長州&谷津嘉章&浜口組が対戦。9分2秒、長州が大熊をリキラリアットからの体固めで切って落とし、久しぶりの凱旋マッチを自らの手で勝負をもぎ取っています。

セミファイナルは馬場&鶴田&渕正伸組とタイガー・ジェット・シン&テリー・ゴディ&マリオ・ミラノ組の一戦。8分55秒、日本組の反則勝ち。

アニマル&ホークのザ・ロード・ウォリアーズはジャパンの寺西勇&栗栖正伸組と対戦、1分56秒、アニマルが栗栖をラリアットからの体固めで沈め、ウォリアーズの圧勝となりました。

小林邦昭&仲野信市組vsダイナマイト・キッド&デービーボーイ・スミス組。新NWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王者キッドとシリーズ最終戦の6月13日、古河市立体育館でキッドの同王座に挑戦する小林の前哨戦となりましたが、8分24秒、キッドが仲野をダイビング・ヘッドバットからの体固めで破り、前哨戦は王者側に軍配が上がっています。

全日本対国際血盟軍、佐藤昭雄&園田一治組とラッシャー木村&鶴見五郎組は10分47秒、R木村が園田をブルドッキング・ヘッドロックからの体固めでフォールし国際血盟軍の勝利。

全日本対ジャパン、タイガーマスク&グラン浜田組vs保永昇男&新倉史裕組は11分58秒、タイガーマスクが久々となるジャーマン・スープレックスホールドで新倉から鮮やかなフォール勝ち。

前日、キッドに敗れNWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王座から転落したマイティ井上はカナディアン・ルイスとのシングルマッチ。7分4秒、サマーソルト・ドロップからの片エビ固めでM井上の貫禄勝ちに終わりました。

全日本対ジャパン、グレート小鹿&ロッキー羽田組と永源遙&笹崎伸司組は10分33秒、小鹿が珍しいグラウンド・コブラツイストからのエビ固めで笹崎からフォール勝ち。6月5日の愛知県体育館では小鹿は大技ジャイアント・バックブリーカーで笹崎を仕留めており、この日はグラウンドコブラ。体格差がある分、小鹿にとっては笹崎はいい実験台になっているかと思われます。

全日本対国際血盟軍、百田義浩と剛竜馬のシングルマッチは7分59秒、剛が「ラリアット気味に腕を叩きつけておいてから飛ぶ」後に剛軍団でよく使われた「時間差」、あるいは「二段式」フライング・ネックブリーカードロップからの体固めで勝ち。

第1試合の全日本同士、百田光雄vsターザン後藤のシングルマッチは15分時間切れ引き分け。今シリーズ、ウォリアーズと対戦しているT後藤が「関所」光雄に負けなかったのは川田利明同様、全日本内でのポジションが少しずつ上がって来た事を意味しています。
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