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2019年03月12日22:54

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ジャンボ鶴田怪物伝説(458)

84年グランド・チャンピオン・カーニバルPAR�矯能�戦は6月14日、後楽園ホール大会(観衆3,100人超満員発表)。新日本プロレス84IWGP優勝決定戦の蔵前国技館(ハルク・ホーガンvs猪木)とバッティングとなりました。

メインイベントは全日本軍vsシン軍団による日本初の4対4イリミネーションマッチが行われています。イリミネーションマッチというと新日本プロレスの十八番のような印象を受けますが、最初に行ったのは全日本プロレスの方でした。

全日本軍は馬場&鶴田&天龍&プリンス・トンガ組、シン軍団はタイガー・ジェット・シン&上田馬之助&バズ・タイラー&鶴見五郎組。試合は時間無制限、負けた選手から退場していき、最後に残った選手のいるチームの勝利です。(試合時間はトータルタイム)

先ず、9分21秒、鶴田がBタイラーをバックドロップからの体固めでフォールしBタイラー退場。次に11分58秒、シンがトンガをコブラクローからの体固めで破りトンガ退場。

続いて12分32秒、天龍が鶴見を延髄斬りからのDDT(デンジャラス・ドライバー・テンリュー)を決めて片エビ固めに決めて鶴見退場。鶴見をフォールして一瞬の隙を見せた天龍をすかさず上田が凶器攻撃から12分41秒、片エビ固めでフォール。この間僅か9秒、天龍退場。

リング上は馬場&鶴田組とシン&上田組の闘いとなりましたが御大馬場が上田にカウンターの16文キックから片エビ固め。シン軍団は残すところシン1人。シンは鶴田を場外に落としてコブラクロー、15分21秒、場外カウント10が数えられ両者リングアウトとなり馬場の1人残りで馬場&鶴田&天龍&トンガの全日本軍の勝利となりました。

シンは2対1では勝ち目がないと思い、鶴田と場外心中作成に出て辛うじてフォール負けを免れた感じでした。

セミファイナルではマイティ井上のNWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王座に放浪の殺し屋ジプシー・ジョーが挑戦。75年9月7日、国際プロレスの「ビッグ・ゴールデン・シリーズ」開幕戦のジョーの初来日第1戦の相手がM井上で、45分3本勝負で1本目をジョーがフライング・ニードロップで先取、2、3本目はM井上の反則勝ちでスコアの上ではM井上が勝っていますが内容ではジョーの圧勝でした。  

「世の中にこんなに打たれ強いレスラーがいたんだ!」とテレビを見ていた私はビックリしましたが、77年7月の来日あたりをピークに以降は下り坂。国際のエース外国人の座はアレックス・スミルノフに取って変わられました。81年8月に国際プロレスが興行活動を停止すると全日本プロレスへ移籍し、最初のシリーズでは9月4日、大阪府立体育会館で鶴田のUNヘビー級王座に挑戦するなどいい扱いでしたが以後ポジションは下がる一方。

国際プロレス時代の遺恨を引き摺るM井上が相手だけにジョーの久しぶりの本気を見られるかと期待しましたが、13分26秒、M井上のオースイ・スープレックスホールド(丸め込み)にあっさり敗れてしまいました。M井上のオースイによる勝利は3月24日、蔵前国技館でのマジック・ドラゴンとの同王座防衛戦以来でM井上が2度目の防衛に成功しています。

ザ・グレート・カブキはボビー・ヒーナンを6分9秒、正拳突きからの体固めで破りました。

ビル・ロビンソンはザ・デストロイヤーと組んで阿修羅・原&Mドラゴン組と対戦、17分27秒、久しぶりの人間風車ダブルアーム・スープレックスからの体固めでMドラゴンを破っています。
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