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2022年11月27日21:23

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ストロング小林さん追悼(325)

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本連載(321)でアンドレ・ザ・ジャイアントのジャイアント・プレスについてのご質問がありました。晩年のアンドレはアルコールの過剰摂取による体重増加、背骨を痛めたり、加齢からくる衰えで動きが鈍くなり、90年4月13日、東京ドームでの「日米レスリングサミット」あたりからアンドレを見始めた方は、チョコンと乗るようなエルボードロップしか出来なくなっていたアンドレしか知らないというのも無理からぬ話です。

しかし、全盛期のアンドレは運動神経、プロレスの巧さ、センスなど全ての面で世界のあらゆる巨人レスラーの中でも最高に位置していました。アンドレに対抗出来る巨人レスラーは馬場しかおらず、ビッグショー(ザ・ジャイアントことポール・ワイト)も成功した方だとは思いますが、アンドレと馬場の域には到達出来ていないと言っていいでしょう。

アップした画像はこの時の来日のものではなく、1回前の来日、同じ77年6月1日、愛知県体育館における猪木とのNWFヘビー級選手権試合の時のもので、コーナーポスト最上段から凄まじい飛距離で飛んでいます。

この時は猪木にかわされていますが、食らったらひとたまりもないです。

コーナーポスト最上段からのプレスは滅多には見せず、通常の試合ではその場飛びのジャイアント・プレスを見せていましたが、それなりの確率で誤爆も多く、膝へのダメージが蓄積されて、80年代初め頃からは尻から乗るヒッププレスに移行していきます。

77年新日本プロレス「闘魂シリーズ第2弾」は北海道から東北に移動。第10戦は11月10日、青森県営体育館(観衆2,000人発表)大会。

メインイベントは猪木&長州力組がアンドレ&スティーブ・ライト組と対戦。1本目は14分39秒、アンドレがカナディアン・バックブリーカーで長州からギブアップ勝ち、2本目は1分24秒、長州がアンドレに反則勝ち、決勝の3本目は12分40秒、猪木がSライトを体固めで破り2−1で猪木&長州組の勝利に終わりました。

ストロング小林はセミファイナルでクルト・フォン・ストロハイムとシングルマッチ45分1本勝負で対戦し12分25秒、両者リングアウトの引き分け。

坂口征二はセミ前でゴールデン・ファルコンを7分45秒、逆エビ固めでギブアップさせ、木戸修はマーティン・ジョーンズに8分18秒、体固めで勝利。星野勘太郎は永源遙を13分10秒、回転エビ固めに丸めこみフォール勝ち。山本小鉄と藤原喜明は13分12秒、逆さ押さえ込みで藤原がフォール勝ち。小鉄はまた格下に負け始めています。

第11戦、11月12日、青森県五所川原市民体育館(観衆2,500人満員発表)大会。

メインイベントは坂口&木戸組とアンドレ&Gファルコン組の対戦。1本目は15分22秒、アンドレがジャイアント・プレスから坂口を体固め、2本目は3分38秒、木戸がGファルコンを回転エビ固め、決勝の3本目は2分2秒、坂口がGファルコンを逆エビ固めでギブアップさせて2−1で坂口&木戸組に凱歌が上がっています。

猪木はセミファイナルに登場、ストロハイムとシングルマッチ45分1本勝負で対戦し8分12秒、アバラ折り(コブラツイスト)でギブアップ勝ちを飾りました。

S小林はセミ前に登場、Mジョーンズを7分35秒、カナディアン・バックブリーカーでギブアップさせ、星野vsSライトのシングルマッチは10分41秒、体固めでSライトのフォール勝ち。

小鉄と永源のシングルマッチは11分18秒、ラクダ固め(キャメルクラッチ)で永源のギブアップ勝ち。長州と藤原のシングルマッチは14分2秒、サソリ固めで長州が藤原を降しています。
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