『愛・アマチュア』
こないだ頓挫したけれど、再挑戦。で、よかったな。かつて観た時はゴダールのマガイモノのような印象だったし、ラストシーンも他のあまたあるゴダールフリークの作品が表しているようなブレスレスのパロディのひとつにしか思えなかった記憶であるが、今回の鑑賞においてはストーリー的にも絵的にもよかったし、何より慈愛に充されるセンス、それがいい感じであった。シンプルメンもマリアがモティーフとしてあったけれど、この作品もたくさんマリアが出てくる。ハートリーはゴダールのひねくれとちがい、素直さと素朴さがあるけれど、真似すること自体がそれを感じさせるけれど、それがとてもいい感覚でハートリー自身のものとして慈愛に満ちるものに表現されている。
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