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2023年09月06日22:01

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ストロング小林さん追悼(497)

79年8月26日、日本武道館で行われる「プロレス夢のオールスター戦」セミファイナルで6年ぶりの対戦が決定したラッシャー木村とストロング小林。

対戦決定の報を受けたR木村は「過ぎたことは忘れた。俺にとっては対戦相手は誰でも同じ、力一杯やるだけだ。小林さんが(国際プロレスを)出ていった後は(S小林の)試合を見ていないし、関心もなかった。しかし、改めて勝負となった以上は負けられない。必ず勝つように頑張る。」とコメント。

対するS小林は「昔を思い出したら色々ある。しかし、私はプロとして無心に闘うだけだ。オールスター戦の舞台を飾るにふさわしいファイトをする。」とコメントしたにとどまりました。

共に温厚な人柄を現しているコメントですが、やはりお互いを意識しないということではなく、内に秘めたる闘志を試合で全面に押し出そうとする意地が見て取れます。

チケットは「プロレス夢のオールスター戦」対戦カード第2弾が発表された7月25日の午前10時から首都圏各プレイガイドにて一斉発売。私は夏休みだったこともあり、朝家を出て銀座プレイガイドに行きました。幸いに前に並んでいる人はおらず開店と同時に2階最前列、4,000円のチケットを購入しました。

「サマー・ファイト・シリーズ」第26戦7月25日、東京・大島(おおしま)長根浜公園特設リング(観衆2,500人発表)大会。

メインイベントは猪木&木戸修組がマサ齋藤&トニー・ロコ組と対戦。1本目は11分49秒、両チームリングアウトで1−1。決勝の2本目は4分13秒、猪木がロコを体固めで破り、2−1で猪木&木戸組が勝利を飾っています。

セミファイナルは藤波辰巳とクレイジー・レロイ・ブラウンのシングルマッチ45分1本勝負で6分4秒、藤波の反則勝ち。

R木村との6年ぶりの一騎討ちが決まり張り切るS小林はセミ前でジョージ・スチールを5分41秒、ラクダ固め(キャメルクラッチ)でギブアップさせています。

坂口征二は藤原喜明とシングルマッチ30分1本勝負で初対戦、7分5秒、体固めでフォール勝ち。ウィリエム・ルスカは木村健吾に8分32秒、窒息絞め(頸動脈を)によるレフェリーストップ勝ち。

長州力は荒川真(ドン)と組んで山本小鉄&永源遙組と対戦、15分6秒、小鉄が荒川を体固めで破り、小鉄&永源組の勝利となりました。

シン・リーガンは星野勘太郎を7分44秒、エビ固めで破り、ウルトラマンはジョージ高野を9分34秒、体固めで降しています。

7月26日、港区南青山の新日本プロレス事務所にテレックスが入り、来日予定だったローラン・ボックが7月22日(日本時間23日)、西ドイツ・シュツットガルト郊外のフリーウェイにて乗っていた乗用車が反対車線に飛び込んで走行していたトラックと正面衝突。

乗っていたボックは右胸の骨と両膝を骨折、全治6週間の重傷を負い入院したとの知らせがありました。

これにより、予定されていた来日は中止となりました。新日本プロレスでは「ボック来日中止」の報を受け、シリーズ最終戦、8月2日、品川プリンスホテル・ゴールドホールで行われる猪木のNWFヘビー級選手権試合の挑戦者は白紙となり、候補としては坂口、ルスカ、M齋藤の名前がリストアップされているが、タイトル戦まで後1週間しかなく、至急挑戦者を選出すると発表しました。
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