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2022年12月15日22:20

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ストロング小林さん追悼(343)

78年1月27日(現地時間)ロサンゼルス・オリンピック・オーデトリアムに、4日前の1月23日、ニューヨークMSGでカルロス・ホセ・エストラーダをドラゴン・スープレックスホールド(飛龍原爆固め)で破りWWWFジュニア・ヘビー級王座を獲得した藤波辰巳が登場しました。

藤波はマスクド・カナディアン(ロディ・パイパー)と同王座の初防衛戦を行い、30分9秒、前方高角度回転エビ固め(ウラカンラナ)でカナディアンを破り、初防衛に成功しています。当時この試合のフィニッシュは「飛龍回転固め」と記録されました。

この試合は2月24日のテレビ朝日「ワールドプロレスリング」で放送されました。

藤波がWWWFジュニア・ヘビー級王者となり、初防衛を果たしたということで国内の新日本プロレスマットも刺激を受けて活性化。

78年「新春黄金シリーズ」後半戦、第20戦は1月28日、愛知県西尾市体育館(観衆3,500人超満員発表)大会。

メインイベントは猪木&星野勘太郎組とタイガー・ジェット・シン&バディ・ロバーツ組が対戦、1本目は14分8秒、猪木がシンに反則勝ち、2本目は5分46秒、猪木がBロバーツを体固めに決めて反則含みながら猪木&星野組が2−0のストレート勝ちを飾っています。

セミファイナルは坂口征二と上田馬之助の今シリーズ2度目のシングルマッチ45分1本勝負で7分5秒、両者リングアウトの引き分け。

長州力はジェリー・ブラウンを7分43秒、逆エビ固めでギブアップさせました。Jブラウンの扱いは段々悪くなっていきましたが、猪木、坂口、ストロング小林のビッグ3をくるしめたJブラウンにあっさり勝ったのは大きい白星と言えます。

S小林は木戸修と組んで、ベニー&ビリーのマクガイヤー・ブラザーズと対戦、3分12秒、ビリーが木戸を体固めで圧殺勝利。

永源遙はサイレント・マクニーを7分21秒、体固めで降し、バッファロー・アレンは木村健吾を9分34秒、逆エビ固めでギブアップさせました。

第21戦、1月29日、愛知県豊橋市体育館(観衆2,800人満員発表)大会。

メインイベントは猪木&木戸組が上田&Jブラウン組と対戦、1本目は11分23秒、上田が木戸をエビ固め、2本目は僅か29秒、木戸がJブラウンを速攻の回転エビ固め、決勝の3本目は7分18秒、猪木がJブラウンを体固めで降し2−1で猪木&木戸組が勝利。

S小林はシンとシングルマッチ45分1本勝負で対戦しましたが6分25秒、コブラクローの前にあっさり敗退しました。

坂口はBロバーツを9分10秒、逆片エビ固めでギブアップさせ、ベニー&ビリーのマクガイヤー・ブラザーズは長州&永源組と対戦、3分6秒、ビリーが永源を体固めで圧殺しています。

星野はマクニーを9分34秒、逆エビ固めでギブアップさせ、アレンは荒川真(ドン)を4分50秒、腕ひしぎ逆十字固めで降しています。

第22戦、1月30日、三重県尾鷲市文化体育館(観衆2,500人発表)大会。

メインイベントは1月13日、岡山武道館大会のテレビマッチと同一カード、猪木&長州組vsシン&上田組の対戦。1本目は14分29秒、両チームリングアウトで1−1。決勝の2本目は3分18秒、上田が長州をエビ固めで倒し、2−1でシン&上田組が勝ちを奪い取りました。

セミファイナルは坂口とJブラウンのシングルマッチ45分1本勝負で7分11秒、坂口が片エビ固めでフォール勝ち。

S小林はセミ前でBロバーツとシングルマッチで対戦、11分5秒、反則勝ち。ベニー&ビリーのマクガイヤー・ブラザーズは星野&木戸組と対戦、4分2秒、ビリーが木戸を体固め。永源はマクニーを3分4秒体固めで降し、アレンは藤原喜明を7分45秒、腕ひしぎ逆十字固めに決めてギブアップ勝ちしました。 

第23戦、1月31日、大阪府立体育会館(テレビ収録、観衆7,200人満員発表)大会。

メインイベントは2月3日、札幌中島スポーツセンターでNWFヘビー級王座を賭けて対戦する猪木とシンがノンタイトルのシングルマッチ60分1本勝負で前哨戦として対戦しました。

しかし、この試合は2月3日、札幌からの生中継とシリーズ最終戦、2月8日、日本武道館大会の後に放送されるのでテレビ的には前哨戦ではないです。

試合は17分8秒、猪木が前方回転エビ固めでシンから3カウントを奪ってフォール勝ち。タイトル戦を前にクイックながらピンフォール決着がついてしまいました。  

セミファイナルは今シリーズ3度目となる坂口と上田のシングルマッチ時間無制限1本勝負。メインとセミは前77年2月10日、日本武道館大会と同一カード。試合は2分25秒、坂口の反則勝ちの裁定が降りまたも不完全燃焼。

セミ前にはS小林&星野組がJブラウン&Bロバーツ組のハリウッド・ブロンドスと対戦したタッグマッチ45分1本勝負、11分28秒、S小林がカナディアン・バックブリーカーでBロバーツをギブアップさせています。

ベニー&ビリーのマクガイヤー・ブラザーズは山本小鉄&永源組と対戦しましたが、3分2秒、小鉄がビリーを体固めで破り、マクガイヤーは今シリーズ初黒星。

長州と木戸のシングルマッチは20分時間切れ引き分け、アレンは木村健吾と対戦、10分47秒、初披露のアルゼンチン・バックブリーカーでギブアップさせています。

大阪大会の中継は2月17日の「ワールドプロレスリング」で放送され、1月23日、ニューヨークMSGでのエストラーダvs藤波のWWWFジュニア・ヘビー級選手権試合と猪木vsシン戦が放送されています。
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