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2022年10月21日07:59

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ストロング小林さん追悼(288)

77年新日本プロレス「ゴールデン・ファイト・シリーズ」第10戦、5月7日、佐賀県唐津市体育館(観衆2,200人発表)大会。

ストロング小林はセミファイナルでブルート・バーナードとシングルマッチ45分1本勝負で対戦、9分21秒に反則勝ちを拾っています。

メインイベントは猪木&星野勘太郎組がキラー・カール・クラップ&ビクター・リベラ組と対戦、外国人側はともに前回の来日となった「第3回ワールド・リーグ戦」ではペドロ・モラレス陣営についたリベラとクラップは敵対関係にありましたが、そこはお互いプロで呉越同舟。

1本目は12分18秒、星野がリベラに反則勝ち、2本目は4分27秒、猪木がリベラを体固めで破り2−0で猪木&星野組が反則含みながらストレート勝ちを収めています。

セミ前は坂口征二とブラックジャック・モースの大型同士のシングルマッチで11分36秒、片エビ固めで坂口の勝利。長州力はテリー・ルージを7分43秒、体固めで破り、永源遙はリック・フェララに9分45秒、片エビ固めでフォール勝ちしています。

第11戦、5月8日、鹿児島県川内(せんだい)市体育館(観衆2,500人満員発表)大会。メインイベントはモースが猪木のシングルマッチ60分1本人勝負の対戦相手に抜擢されました。試合は6分25秒、アバラ折り(コブラツイスト)で猪木がギブアップ勝ちしています。

セミファイナルでS小林と長州が初のタッグチームを結成、前日の唐津大会に次いでタッグを結成したクラップ&リベラ組と45分3本勝負で対戦、1本目は14分5秒、長州とリベラが両者リングアウトで1−1。決勝の2本目は2分12秒、リベラが長州を体固めでフォールし2−1でクラップ&リベラ組の勝利となりました。この段階では売出し中の長州も「ビッグ3」の一角だったS小林よりは格下でした。

セミ前で坂口はバーナードと今シリーズ3回目のシングル対決を行い、8分50秒、反則勝ち。星野はフェララを16分24秒、体固めで破り、ルージは永源に12分6秒、回転エビ固めで勝利を飾りました。

第12戦、5月9日、鹿児島県鹿屋市体育館(観衆3,000人満員発表)大会。メインイベントは猪木&長州組にバーナード&リベラ組が対戦。1本目は13分7秒、長州がサソリ固めでリベラをギブアップさせて先制、2本目は4分58秒、猪木がバーナードを体固めで破り、猪木&長州組が2−0でスッキリとしたストレート勝ち。

セミファイナルは坂口とクラップのシングルマッチ45分1本勝負で13分18秒、両者リングアウトの引き分け。

S小林はセミ前に出場、フェララに7分30秒、逆エビ固めでギブアップ勝ち、木戸修とモースのシングルマッチは7分5秒、体固めでモースの勝利。星野はルージに8分37秒、回転エビ固めでフォール勝ちしました。

第13戦、5月10日、熊本県多良木町旧高校跡特設リング(観衆2,700人満員発表)大会。

S小林はセミファイナルでクラップとシングルマッチ45分1本勝負で対戦、11分2秒、反則勝ち。

メインイベントでは猪木&坂口組の黄金コンビがバーナード&モース組と対戦、1本目は11分14秒、坂口がモースを片エビ固め、2本目は4分38秒、猪木がモースを体固め、黄金コンビがモースから2フォール奪って2−0のストレート勝ちを収めました。

星野とリベラは8分59秒、体固めでリベラのフォール勝ち、長州はフェララを7分2秒、体固めで破り、ルージは木村たかし(聖裔、健吾)と対戦、8分14秒、体固めでフォール勝ちしています。

新日本プロレス一行は山陰へ。第14戦は5月11日、島根県平田市立体育館(観衆2,000人発表)大会。

S小林はセミファイナルでバーナードとシングルマッチ45分1本勝負で対戦、11分5秒に反則勝ち。今シリーズはバーナードには負けなしでした。

メインイベントは猪木&木戸組vsクラップ&リベラ組で1本目は13分15秒、リベラが木戸を体固め、2本目は2分3秒、木戸がリベラを逆回転エビ固め(リベラの後方回転エビ回転を切り返す)、決勝の3本目は3分46秒、猪木がクラップを体固めに決めて2−1で猪木&木戸組に軍配があがっています。

坂口は小柄なルージを体格差で圧倒、8分12秒、片エビ固めで降し、長州は2mのモースを8分46秒、逆エビ固めでギブアップさせました。藤原喜明とフェララのシングルマッチは11分52秒、体固めでフェララのフォール勝ちに終わりました。

第15戦、5月12日、鳥取県米子市体育館(観衆2,200人発表)大会。この日が最終日のバーナードはメインイベントで猪木とシングルマッチ45分1本勝負で対戦、11分54秒、体固めで猪木がフォール勝ちをしています。

約2年ぶりの来日で、前年には交通事故に遭っているバーナードでしたが、今シリーズも元気一杯でした。やはり猪木はバーナードに対してリスペクトの念を抱いていると思います。

セミファイナルは坂口&星野組vsクラップ&ルージ組のタッグマッチ45分3本勝負。この試合などはテレビ中継で見たいカードです。

1本目は12分19秒、クラップが星野を片エビ固め、2本目は星野が2分4秒、クラップを回転エビ固めでフォールする金星、決勝の3本目は5分14秒、坂口が久々のアルゼンチン・バックブリーカーで軽量のルージをギブアップさせ、2−1で坂口&星野組が快勝しています。結果だけ見ても面白いタッグマッチだったというのが想像出来ます。 

S小林はセミ前でリベラとシングルマッチで対戦し、12分25秒、両者リングアウトの引き分け。木戸はフェララを9分12秒、逆さ押さえ込みで破りました。

長州と木村たかしの注目の初シングルマッチ、後に正規軍vs維新軍、本隊vsジャパン軍、昭和維新軍vs平成維震軍と20年以上に亘り深い因縁を持つ両者の初対決は10分48秒、サソリ固めで長州がギブアップ勝ちを収めました。
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