88年「スーパー・パワー・シリーズ」5月19日、長野県上田市民体育館(テレビ収録、観衆2,100人発表)大会。
メインイベントは全日本プロレス本隊対天龍同盟、谷津嘉章&輪島大士組と天龍&阿修羅・原組の龍原砲が激突するタッグマッチ60分1本勝負。
6月4日、札幌中島体育センターで鶴田との五輪コンビで龍原砲のPWF世界タッグ王座に挑戦、勝てばその先にインターナショナル・タッグ王者チーム、アニマル&ホークのザ・ロード・ウォリアーズとの王座統一戦ヘ臨む谷津が龍原砲と前哨戦で対戦しました。
気負う谷津に対し天龍と原の龍原砲は出鼻を挫こうと谷津へ攻撃を集中、サンドイッチ式延髄蹴りから原が谷津にパワーボム。輪島がカットに入りましたが原が輪島にヒットマン・ラリアットを放って場外へ落としました。原のタッチを受けた天龍が谷津へパワーボム、19分13秒、天龍が谷津をエビ固めに決めてフォール勝ち。前哨戦は天龍が谷津から直接勝利を奪いました。
鶴田はセミファイナルに出場、ジョン・テンタとのタッグでタイガー・ジェット・シン&ジミー・ジャック・ファンク組と対戦。シンがテンタのセカンドロープからのダイビング・ボディプレスをかわし、テンタが立ち上がったところへコブラクロー。そのまま押し倒して10分11秒、シンがテンタを体固めに決めてシン&JJファンク組が勝利を飾りました。
リック・モートン&ロバート・ギブソン組のロックンロール・エキスプレスvs渕正信&寺西勇組の一戦は寺西がギブソンをショルダースルーに決めた瞬間、ギブソンとタッチしていたモートンが寺西を後からロープに押し込み後方回転エビ固めからそのままブリッジしてのジャパニーズ・レッグロール・クラッチホールド、9分23秒、モートンが寺西を回転足折り固めで降しました。
ダニー・スパイビーは田上明とシングルマッチで対戦、5分5秒、スパイビースパイク(DDT)からの片エビ固めでフォール勝ち。
全日本プロレス本隊対天龍同盟、タイガーマスク&仲野信市組とサムソン冬木&川田利明組のフットルースの対戦は15分2秒、両チームリングアウトの引き分け。
全日本プロレス本隊対国際血盟軍、馬場&石川敬士組vsラッシャー木村&鶴見五郎組は11分13秒、石川がサソリ固めで鶴見にギブアップ勝ち。
ザ・グレート・カブキとハバナ・ザ・テラーのシングルマッチは8分23秒、回転エビ固めでカブキの完勝。グリズリー・ブーン&リップ・ロジャース組はマイティ井上&永源遙組と対戦、7分57秒、ブーンが200kgの体重を活かしてのフライング・ボディプレスからの体固めで永源を圧殺。
大熊元司は小橋健太を11分16秒、ジャンピング・ヘッドバットからの体固めで降し、第1試合は百田光雄が菊地毅を6分57秒、バックドロップからの体固めで破っています。
この日の第1、2試合は小橋、菊地のデビュー戦である2月26日、滋賀県栗東町立体育館大会と同じ組合せになりましたが結果は変わらず、若手にとってはベテラン軍はまだまだ高く厚い壁でした。
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