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2021年12月07日06:31

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ジャンボ鶴田怪物伝説(961)

88年「エキサイト・シリーズ」2月26日、滋賀県栗東町民体育館(観衆3,100人満員発表)大会。

メインイベントは全日本プロレス正規軍対天龍同盟6人タッグマッチ、鶴田&ザ・グレート・カブキ&石川敬士組と天龍&阿修羅・原&川田利明組が対戦。鶴田のパートナー2人は対天龍同盟で最前線で闘っている2人と言えます。試合は21分27秒、バックドロップからの体固めで鶴田が川田をピンフォール。川田に対して力量の差を見せつけました。

セミファイナルは谷津嘉章のパートナーにデビュー2シリーズ目の田上明が抜擢され、スタン・ハンセン&テリー・ゴディ組と記念すべき初対決、9分27秒、ハンセンのウェスタン・ラリアットからの体固めの前に田上はマットに轟沈しています。ハンセンも的の大きな田上はラリアットが打ちやすかったことでしょう。  

全日本プロレス本隊対国際血盟軍、馬場&ジョン・テンタ組とラッシャー木村&鶴見五郎組は10分44秒、テンタが160kgの体重を利したフライング・ボディプレスからの片エビ固めで鶴見を圧殺。

高木功とジェリー・オーツのシングルマッチは10分29秒、エビ固めでベテラン、オーツが丸め込みの勝利。凱旋帰国シリーズとなった高野俊二はジョー・ディートンとシングルマッチで対戦、8分26秒、コーナーポスト最上段からの「人間バズーカ」ミサイルキックからの体固めで快勝。

タイガーマスク&仲野信市組vsジョーディーンのマレンコ兄弟の一戦、開幕戦と同一カード。開幕戦ではジョーのジャーマン・スープレックスホールドの前に仲野がフォール負けしていますが、この日は12分5秒両チームリングアウトの引き分け。

サムソン冬木とロッキー・イヤウケアのシングルマッチは12分2秒、首固めで冬木が勝利。国際プロレス時代の黄金カード、マイティ井上と寺西勇のシングルマッチは11分4秒、両者リングアウトの引き分け。
 
86年から先の「新春ジャイアント・シリーズ」まで、輪島大士、高木、テンタ、田上と大相撲からの「キャリア組」のデビューが相次ぎましたが、この日、練習生上がりのノンキャリアの「入門組」で2人の有望な新人がデビュー戦を同日に行っています。既に前87年12月16日、後楽園ホールでの「ハル薗田メモリアル」でプレデビューは済ませていました。

第2試合でデビューが小橋健太。67年3月27日、京都府福知山市出身の当時20歳。高校時代は柔道で活躍、プロレス界入りを目指していましたが高校卒業後は地元有力企業の京セラに入社もプロレスへの思いを断ち切れずボディビルで身体を鍛えて87年入門テストに合格。

小橋のデビュー戦はベテラン、大熊元司と対戦、4分48秒、ジャンピング・ヘッドバットからの体固めで敗れました。

第1試合でデビューが菊地毅。64年11月21日、宮城県仙台市出身の当時23歳。大東文化大学レスリング部出身、86年の全日本学生選手権ではフリースタイル100kg級で優勝の実績を持ちます。アマレスつながりから鶴田の伝手で87年に全日本プロレスに入門。

菊地のデビュー戦は百田光雄とのシングルマッチで6分29秒、逆エビ固めでギブアップ負けを喫しました。
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