『トイ・ストーリー4』
このシリーズ観ると、なんだか眠くなる。眠気を堪えながら、つまんね〜という心の叫びがあるけど、横で観ている母を見るとおもしろそうに真剣に観ている。もともとオードリーやグレースケリー、イングリッドバーグマンとかが出るような映画が好きだったのに、ここ数年はスコセッシやリンチに、ホドロフスキーやヘルツオーク、イマヘイや若松孝二といった暴力的なものに付き合わせているので、ちょっとごめんね、という感じだけれど、トイ・ストーリーを改めて追うと、とてもオーソドックスな愛が描かれている、となる。つまんね〜で眠くなるのではなくたぶん、頭使わずモーションを見てられてるなという感覚で見始めると、けっこう展開が複雑で、シンプルにしていたマインドはそれについていけてなくって睡魔が襲うのではないか、となる。でも、最近はスパイクとハーモニーを観るにあたって、シンプルマインドになってる私は、母の横顔に応えるかのようにちゃんと観る、と、後半のあの遊園地のメリーゴーランドや観覧車のヒカリ、暗いところに輝くメランコリーのように見えてくる。3まで、こんなに暗かったっけ?今の時代を掴み取っているのか、、暗いところに輝くメランコリー、とても響いてきた。オーソドックスにエモーションを掴み取るけど、現代的なものも描いている。ピクサーだから当たり前であるが、1は95年、でもって3は9年前、時代をちゃんと読んでいるように思う。
ログインしてコメントを確認・投稿する