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2025年03月07日07:21

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【特別編】マイティ井上さん追悼(43)

85年全日本プロレス「激突!オールスター・ウォーズ」第13戦、1月16日熊本県芦北町立体育文化センター(観衆2,000人発表)大会からジャパンプロレスの首領、マサ齋藤が参戦、長州力&谷津嘉章とトリオを結成し、鶴田&石川敬士&大熊元司組と対戦、12分13秒、長州がリキラリアットからの体固めで大熊を倒しました。

M齋藤は全日本プロレス初参戦で長州にとっては心強い存在でした。

マイティ井上は「メキシコの山犬」ペーロ・アグアヨとシングルマッチで対戦、8分58秒、サマーソルト・ドロップからの片エビ固めでフォール勝ち。

第14戦の1月17日、久留米・福岡県立体育館(観衆2,000人発表)では井上は石川&佐藤昭雄とトリオを結成し、ラッシャー木村&剛竜馬&アポロ菅原(伸義)組の国際血盟軍と対戦、菅原の国際血盟軍入りで自分と一緒に全日本プロレスに入団してきた後輩とリング上で相まみえることになった訳です。10分3秒、両チームリングアウトの引き分けとなりました。

第16戦、1月20日岡山県児島中山公園体育館(観衆3,400人満員発表)大会。井上はセミファイナルで鶴田&石川とトリオを結成しM齋藤&長州&浜口組と6人タッグマッチ60分1本勝負で対戦。M齋藤とは79年4月の国際プロレス「ビッグ・チャレンジ・シリーズ」にM齋藤が上田馬之助と組んで参戦してきた時以来5年ぶり対戦となりました。

井上が場外戦からエプロンに上がってきたところをリング内から長州がロープの反動を利してのリキラリアット、12分18秒、井上が長州にリングアウト負けを喫してしまいました。

この日から天龍源一郎が復帰、渕正伸(正信)と組んでジャパンプロレスのキラー・カーン&栗栖正伸組と対戦、13分43秒、天龍が延髄斬りから栗栖を片エビ固めに決めて、復帰戦を白星で飾っています。

第20戦の1月24日愛知県豊橋市体育館(テレビ収録、観衆3,700人満員発表)大会。井上はセミファイナルで馬場&ザ・グレート・カブキとのトリオでタイガー・ジェット・シン&鶴見五郎&初来日のイギリスの巨漢、ジャイアント・ヘイスタック組と6人タッグマッチ45分1本勝負で対戦。

ヘイスタックが馬場を羽交い絞め、そこへシンが凶器打ち、しかし馬場はこれをかわしてシンの凶器はヘイスタックを直撃。ダウンしたヘイスタックにカブキがコーナーポスト最上段からの正拳突きを決めて6分56秒、カブキがヘイスタックを体固めで降しています。

このあたりは殺伐とした軍団抗争の中でガス抜き的なほのぼのとした試合と言えるでしょう。

メインイベントは鶴田&天龍&石川組vsM齋藤&長州&キラー・カーン組の6人タッグマッチ、ジャパンプロレス勢の編成は元祖・革命軍でした。

長州が石川サソリ固め。上体の力を使ってコーナーポストのロープ際までエスケープしようとした石川でしたがトップロープに登ったKカーンが、サソリ固めを掛けられて、うつ伏せになっている石川の後頭部に「アルバトロス殺法」ダイビング・ダブルニードロップを決めました。

サソリ固めを決められて身動きの取れない石川の後頭部にKカーンの140Kgの全体重が乗ったニードロップを食らってはたまらず。場外に転落した石川は自力で起き上がることが出来ず、16分54秒、長州が石川にリングアウト勝ち。

第21戦、1月25日前橋市群馬県スポーツセンター(観衆2,500人発表)大会では井上はメインイベントに登場、鶴田&天龍組の鶴龍コンビとのトリオでM齋藤&長州&浜口組と対戦。鶴田が浜口に逆エビ固め、そこへ長州がリキラリアットでカット、そこから控えの選手が出て来て両軍入り乱れての場外乱闘となり、7分48秒、両チームリングアウトの引き分けに終わっています。
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