mixiユーザー(id:21258650)

2024年12月29日10:21

228 view

【特別編】マイティ井上さん追悼(31)

84年の全日本プロレスは前83年と同様「グランド・チャンピオン・カーニバル」をPART�気�らPART�靴泙燃�催しています。

「グランド・チャンピオン・カーニバルPART�機廚錬碍�23日千葉県木更津市倉形スポーツ会館で開幕。マイティ井上はNWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級新王者としてシリーズを迎えました。

先の「エキサイト・シリーズ」終了後、前83年4月に行われた「ルー・テーズ杯争奪リーグ戦」で優勝した越中詩郎と準優勝の三沢光晴の2人はメキシコ遠征に出発、帰国後は井上、渕正伸(正信)らのライバルとして立ちはだかるかと思いきや、2人とも全然違う方向に行ってしまうのが興味深いです。

開幕戦の木更津では井上はカンザス地区の大ベテラン、ボブ・ブラウンとシングルマッチで初対戦、9分53秒、回転エビ固めでフォール勝ち。

第2戦は3月24日蔵前国技館で4大タイトルマッチが行われ、井上は凱旋帰国して3シリーズ目のマスクマン「龍の忍者」マジック・ドラゴンとNWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王座初防衛戦。

井上もMドラゴンも正直ジュニア・ヘビー級というにはかなり厳しい(全日本プロレスのジュニアの上限は105Kg、新日本プロレスは99.9kg)体型だと思いますが、試合巧者同士の対戦だけに好試合となりました。

井上はMドラゴンのフライング・ネックブリーカードロップを体をスウェーしてかわし、バックに廻り込んで両腕を逆ネルソンに決め、後へ倒れこんでブリッジするオースイ・スープレックスホールド(豪州式原爆固め)でカウント3。14分44秒、井上が初防衛に成功しました。

「ザ・ファビュラス・カンガルーズ」のリーダーであるアル・コステロが得意としたオースイは投げ技ではなく丸め込みでした。日本では新日本プロレスの初代タイガーマスクが使っていたタイガー・スープレックスホールド(猛虎原爆固め)は投げ技で、決まった形が写真ではオースイと全く同じなのですが、実際は全く別の技ということになります。

他、新UNヘビー級王者となった天龍源一郎は元同王者テッド・デビアスと初防衛戦を行いました。

場外乱闘から先にリング内に入ったデビアスは、エプロンまで上がって来た天龍にロープ越しのブレーンバスター。これを空中でかわした天龍はデビアスのバックにまわり、ハーリー・レイス式の左足を抱えてのバックドロップを決め、そのままブリッジしてホールド。17分7秒、エビ固めでカウント3が入り、天龍が初防衛。

AWA世界ヘビー級王者として北米サーキットを行いブラックジャック・ランザ、ビル・ロビンソン、ジム・ブランゼルらを相手に防衛を果たして帰国した鶴田は、この日のみ特別参加の前王者ニック・ボックウィンクルの挑戦を受けました。(インターナショナル・ヘビー級王座は賭けられず)

ニックは鶴田とレフェリーを激突させ、本部席からチャンピオンベルトを持ち出し攻撃。これに怒った鶴田は、ニックからベルトを奪い逆に攻撃。制止にに入ったレフェリーもベルトで殴ってしまい22分50秒、鶴田が反則負けを取られてルールによりタイトル移動せず、鶴田の王座防衛となりました。

メインイベントはスタン・ハンセンのPWFヘビー級王座に馬場が挑戦。馬場はハンセンのウェスタンラリアット封じで左腕を攻撃、馬場は16文キック、ロープに倒れこんだハンセンの左腕がロープに挟まれ動けなくなったところへ、馬場がレフェリーの制止を振り切ってチョップ攻撃を続け、8分56秒、反則負け。ハンセンが前83年10月31日福島県会津体育館で馬場と両者反則で引き分けて以来2度目の防衛を果たしました。

蔵前4大タイトルマッチは午後7時30分より日本テレビ「土曜トップスペシャル」で生中継されています。全日本プロレスは2か月連続で特番が組まれています。

第14戦、4月7日熊本市体育館では石川敬士と組んでバグジー・マグロー&デビッド・サンマルチノ組と対戦、マグローとは74年3月、ザ・ブルートとして国際プロレスに来日した時に対戦しています。Dサンマルチノとはこのシリーズで初対戦。9分40秒、石川がDサンマルチノを回転エビ固め。

第16戦の4月9日久留米市福岡県立体育館では阿修羅・原と組んで中盤より参戦のジョー・ルダック&Bブラウン組と対戦し、ルダックとは国際プロレス時代の80年以来4年ぶりの対戦となりました。10分50秒、原がBブラウンを回転エビ固めでフォールしています。

4月13日京都府立体育館からブルーザー・ブロディ、ドリー・ファンク・ジュニア、グレッグ・ガニア&ブランゼル組のザ・ハイフライヤーズが特別参加しハンセン&ブロディ組、馬場&ドリー組、鶴田&天龍組、ハイフライヤーズの4チームによる2回総当たりリーグ戦で争われる初代PWF世界タッグ王座決定リーグ戦がスタートしています。

京都大会で井上は渕と組んでGガニア&ブランゼル組のハイフライヤーズと対戦し、9分6秒、Gガニアが渕を体固め。

第22戦の4月17日山形県体育館では井上はセミファイナルで鶴田&天龍とトリオを結成、ハンセン&ブロディ&ルダック組と6人タッグマッチ45分1本勝負で対戦、9分3秒、ハンセンのウェスタンラリアットから体固めで井上が撃沈されてしまいました。

PWF世界タッグ王座決定リーグ戦は4月25日横浜文化体育館での馬場&ドリー組vsハンセン&ブロディ組の2回戦が最終公式戦(公式戦は45分1本勝負)で超獣コンビのハイジャック式パイルドライバーを場外で食らった馬場が戦闘不能となり、孤軍奮闘となったドリーはブロディをスピニング・トーホールドで攻めていたところをハンセンがウェスタンラリアット、16分19秒、試合権利のあるブロディがドリーを体固めで破りハンセン&ブロディ組が最多得点で優勝、初代PWF世界タッグ王者チームとなっています。

この試合で首を痛めた馬場は翌日のシリーズ最終戦、4月26日埼玉県大宮スケートセンター大会を欠場。60年9月30日日本プロレス台東体育館での桂浜(田中米太郎)とのデビュー戦以来、国内連続出場試合記録が3,711でストップしました。
7 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年12月>
日 月 火 水 木 金 土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031