mixiユーザー(id:21258650)

2024年11月14日07:24

256 view

ジャンボ鶴田怪物伝説(990)

フォト

88年全日本プロレス「スーパー・パワー・シリーズ」最終戦、6月10日日本武道館(テレビ収録、観衆11,800人満員発表)大会。私はこの興行は観戦しに行きました。

メインイベントはインターナショナル・タッグ王者チーム、アニマル&ホークのザ・ロード・ウォリアーズとPWF世界タッグ王者チーム、鶴田&谷津嘉章組のダブル・タイトルマッチ、王座統一戦60分1本勝負です。

これまでのダブル・タイトルマッチといえば反則決着とか引き分けで決着がつかないのが一つの「お約束」になっており、観ている観客の方も仕方なく容認していた空気がありましたが今回は「勝ったチームが2つのタイトルを統一する」というもので、プロモーターである馬場の「本気度」が伺えました。

鶴田がアニマルにジャンボラリアット、倒れたアニマルを鶴田がフォールにいきましたがホークがカットに入り、入ってきた谷津と乱闘に。制止に入ったレフェリーのジョー樋口をホークはトップロープ越しに投げてしまいました。

樋口レフェリーは場外で失神。レフェリー不在の中、アニマルが鶴田を羽交い絞めにしてホークがコーナーポスト最上段からダイビングラリアット、アニマルが鶴田をフォールし、リングに入ってきたサブレフェリーの和田京平がカウント3を叩きウォリアーズの勝利を告げました。

しかし蘇生した樋口レフェリーがリングに上がり、フォールにいく前にホークのレフェリー暴行があり和田のカウントは無効として判定が覆り13分48秒、鶴田&谷津組の反則勝ちを宣言。PWFルールによりベルト移動、ウォリアーズはインターナショナル・タッグ王座の防衛に失敗、鶴田&谷津組はPWF世界タッグ王座初防衛に成功すると共にインターナショナル・タッグ王座を獲得しました。(2つのタイトルを統合して鶴田&谷津組が初代「世界タッグ王者チーム」に正式に認定されるのは後日)

セミファイナルは天龍源一郎に初来日のダニー・スパイビーが挑戦したUNヘビー級選手権試合60分1本勝負。3月9日横浜文化体育館でスタン・ハンセンとのダブル・タイトルマッチを制し、PWFヘビー級王座を獲得した天龍は3月27日日本武道館で二冠王座を懸けてハンセンのリターンマッチを受けて反則勝ちで二冠を初防衛。

さらに4月15日大阪府立体育会館では鶴田を破ってインターナショナル・ヘビー級王者となったブルーザー・ブロディと史上初の三冠王座統一戦を行うも両者リングアウトの引き分けに終わっています。

今回は挑戦者が初来日のスパイビーとあって日本での実績不足からかPWFベルトは賭けられずUNベルトのみの単独タイトル戦となりました。

試合は天龍が延髄斬りの連発、ロープに飛んでのラリアットと畳み掛け、13分30秒、パワーボムを決めてエビ固めで勝利を収め、10度目の防衛を果たしています。

平成に入ってからスタン・ハンセン、テリー・ゴディ、スティーブ・ウィリアムスと並んで全日本プロレス外国人4強と言われるようになるスパイビーでしたがこの時は二冠を賭けてタイトル戦を行うほどのポジションではなく膝を痛めて精彩を欠くようになり世界タッグ王座は獲得したものの三冠ヘビー級タイトル戦線には絡めず全日本プロレスからフェードアウトしています。

セミ前は馬場&輪島大士組がタイガー・ジェット・シン&ジミー・ジャック・ファンク組とタッグマッチ45分1本勝負で対戦、14分3秒、輪島が2段式ネックブリーカードロップ(ラリアットを打ってから相手の頭部を掴んで離さずに揺さぶりをかけてそのまま倒す技)でJJファンクを体固めで破り、馬場&輪島組の勝利となりました。

本隊対天龍同盟、タイガーマスク&仲野信市の決起軍にベテラン石川敬士が加わり、阿修羅・原&サムソン冬木&川田利明組と6人タッグマッチ30分1本勝負で対戦、19分18秒、川田が仲野をジャックナイフ式エビ固めで丸め込み、原&冬木&川田組が激闘を制しています。

ザ・グレート・カブキはリップ・ロジャースに6分44秒、珍しい足4の字固めでギブアップ勝ち、ジョン・テンタはハバナ・ザ・テラーを6分3秒、カナディアン・バックブリーカーで撃破。

本隊対国際血盟軍、4選手とも国際プロレス出身であるマイティ井上&寺西勇組vsラッシャー木村&鶴見五郎組が対戦、国際プロレスのファンを歓喜させました。

日本武道館大会が行われた6月10日は、元国際プロレス社長、吉原功氏(85年6月10日、胃癌の為埼玉県大宮市※現在のさいたま市大宮区の病院で死去、享年55歳)の命日にあたることから、特にメモリアルマッチと銘打たれた訳ではないですが、意図して組まれたカードだと思います。

試合は10分5秒、R木村が寺西をブルドッキング・ヘッドロックからの体固めで破りました。

高野俊二はグリズリー・ブーンを5分13秒、膝十字固めでギブアップさせ、ベテラン対若手、大熊元司&永源遙組と高木功&小橋健太組のタッグマッチは9分24秒、大熊が小橋をジャンピング・ヘッドバットからの体固め。

渕正信は北原辰巳を6分23秒、ドリルアホール・パイルドライバーからの体固めでフォールし、百田光雄は菊地毅に6分42秒、バックドロップからの体固めで完勝しています。

※観戦チケットをアップ致しました。

8 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年11月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930