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2024年08月04日00:46

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ストロング小林さん追悼最終章(767)

外国人ヒールサイドとして前半戦特別参加の上田馬之助ですが、開幕戦の段階で新日本プロレスからは正式に参加メンバーとして発表されていた訳ではありません。

上田はロサンゼルスでタイガー戸口が全日本プロレスを離脱、新日本プロレスに参戦するという報を受けて戸口に対して「裏切り者は許せない」と激しく非難。上田にとっては戸口の新日本プロレス参戦は自分の仕事が減る可能性が高いだけに大いなる不満を抱いたとしても仕方ありません。

4月の「WWFビッグ・ファイト・シリーズ第2弾」(インターナショナル・チャンピオンシップ予選)序盤1週間に特別参加して以来4か月ぶりの参戦となりました。

しかし今回は77年1月から途中、短期の仲間割れはあったものの、4年3か月に亘ってタッグを結成していたタイガー・ジェット・シンが全日本プロレスに移籍してしまった後だけに「上田もシンの後を追って全日本プロレスに移籍するのではないか?」という噂が流されていただけにその去就が大いに注目されていました。 

シンの移籍でただでさえ扱いが悪くなることは想像に難くなく、上田は新日本プロレスに対して「戸口を襲撃する」と通告していました。

ストロング小林がディック・マードックと対戦(29分11秒、S小林の反則勝ち)した7月24日のロサンゼルス・スポーツアリーナ大会ではマードックに加担して乱入、S小林を痛めつけましたが、この日上田はサルバトーレ・ベロモ(78年6月、国際プロレスにベルモ・サルバトーレ表記で一度だけ来日)を裸絞めで絞め落とし、好調ぶりを見せています。

新日本プロレスのシリーズ初フル参戦となる戸口、6月24日蔵前国技館での第1戦でのキラー・カーン戦はアメリカンスタイルで長くファイトしている両者だけに従来の新日本プロレスにはない大型同士のダイナミックな攻防でしたが、最後は急所攻撃による戸口の反則負けとなり、スッキリしない結末に終わっています。

先ずはベビーフェイスとして新日本プロレス本隊として闘うことになり、猪木、坂口征二、藤波辰巳らとタッグを組むことになりました。特に坂口との大型コンビは楽しみです。 

そしてストロング小林が半年間に亘るメキシコ、アメリカ遠征から帰国、残念ながら華々しい凱旋の舞台は用意されていませんがどのようなポジションになるのか、遠征の成果が発揮出来るかも注目であります。

開幕戦が8月21日大宮スケートセンター、8月28日諫早市体育館、9月4日豊田市体育館、9月9日五所川原市民体育館、9月17日大阪府立体育会館、9月18日広島県立体育館、シリーズ最終戦は9月23日田園コロシアム(雨天中止の場合は9月24日に延期)。

シリーズのビッグマッチ、タイトルマッチは8月28日諫早市体育館で猪木vsディック・マードックの約10年ぶりのシングルマッチ。9月17日大阪府立体育会館では猪木vsアンドレ・ザ・ジャイアントのシングルマッチ、翌9月18日広島県立体育館では猪木vsスタン・ハンセンのシングルマッチ、猪木は怪物と連日対戦。

シリーズ最終戦の9月23日田園コロシアム大会は「創立10周年記念スーパーファイト第2弾」としてIWGPアジア・ゾーン予選で猪木と戸口が対戦、アンドレvsハンセン、藤波にエル・ソリタリオが挑戦するWWFジュニア・ヘビー級選手権試合、タイガーマスクvsソラール戦が発表されています。
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