79年新日本プロレス「ブラディ・ファイト・シリーズ」四国大会は1日だけで、第25戦は9月26日、兵庫県洲本市スポーツセンター(観衆2,200人発表)大会。
メインイベントは猪木&長州力組がマスクド・スーパースター&マサ齋藤組と対戦。1本目は12分35秒、長州がM齋藤を回転エビ固め、2本目は2分18秒、M齋藤が長州を体固め、決勝の3本目は3分14秒、日本組の反則勝ちとなり、2−1で猪木&長州組の辛勝に終わりました。
セミファイナルは坂口征二とタイガー・ジェット・シンのシングルマッチ45分1本勝負で、8分21秒、坂口の反則勝ち。
セミ前では藤波辰巳がジェリー・ブラウンを9分26秒、逆さ押さえ込みで破り、バディ・ロバーツは木村健吾に9分14秒、片エビ固めでフォール勝ち。
ストロング小林&小林邦昭組の「ダブル小林」vs木戸修&永源遙組のタッグマッチは16分25秒、S小林が木戸を体固めで破り、S小林&小林邦組の勝利となりました。
星野勘太郎はガマ・シンに8分53秒、体固めでフォール勝ちし、ジョー・ロッシーは前田明(日明)を8分4秒、エビ固めで降しています。
第26戦は9月27日、岡山武道館(観衆2,000人発表)大会。S小林はメインイベントに出場、猪木&木戸とトリオを結成してTJシン&Jブラウン&Bロバーツ組と6人タッグマッチで対戦。
1本目は11分30秒に日本組の反則勝ち、2本目は3分14秒、猪木がBロバーツを体固めで破り反則含みながら2−0のストレートで猪木&長州&S小林組が快勝していますが、S小林はフォールには絡めず。
セミファイナルは坂口とM齋藤のシングルマッチ45分1本勝負で12分38秒、坂口の反則勝ち。
セミ前ではMスーパースターと星野&永源組による1対2ハンディキャップマッチ。6分11秒、体固めでMスーパースターが2人同時フォールを奪い勝利を収めました。
藤波はGシンを8分27秒、体固めで破り、木戸は藤原を11分19秒、逆さ押さえ込みでフォールしています。木村健は平田淳二を11分7秒、体固めで降し、小林邦はジョージ高野を10分16秒、羽根折り式腕固め(チキンウィング・アームロック)でギブアップさせました。ロッシーは前田に12分58秒、エビ固めでフォール勝ちしています。
第27戦は9月28日、愛知県体育館(テレビ生中継、観衆6,500人発表)大会。この日はダブル・メインイベント。ダブルメイン第2試合は坂口&長州組の保持する北米タッグ王座にTJシン&M齋藤組が挑戦。坂口&長州組にとってはまさに最強の挑戦者チームとなりました。
1本目は8分1秒、長州がM齋藤を体固め、2本目は2分15秒、TJシンが長州を体固め、決勝の3本目は2分12秒、日本組の反則勝ちとなり、2−1で坂口&長州組が3度目のタイトル防衛に成功。内容はともあれ、この時点での王者組が負けなかったことは評価してもいいかと思います。
ダブルメイン第1試合は猪木とMスーパースターのシングルマッチ60分1本勝負で、15分32秒、猪木の反則勝ち。猪木はテレビマッチで一本勝ちを逃しています。この日のテレビ生中継はダブルメインの2試合を放送。
セミファイナルは藤波&木村健組とJブラウン&Bロバーツ組のハリウッド・ブロンドスが対戦したタッグマッチ45分1本勝負で9分20秒、藤波がBロバーツを逆さ押さえ込みでフォールし、藤波&木村健組の勝利となりました。
当初参加予定になかったウィリエム・ルスカが登場し、永源とシングルマッチで対戦、4分58秒、先の「サマー・ファイト・シリーズ」で多用していた頚動脈絞め(窒息絞め)で絞め落として勝利。
前78年11〜12月の「プレ日本選手権」以来リングを離れていたサンダー杉山が特別参戦。杉山は名古屋で「サンダー杉山エンタープライズ」、「サンダー杉山ベンディングサービス」の代表取締役として事業を展開、新日本プロレスの名古屋大会にはスタンド花を贈ったり協力していました。この日はGシンとシングルマッチで対戦、6分21秒、片エビ固めでフォール勝ち。この試合が杉山の現役最後の試合となりました。
S小林はロッシーを6分52秒、体固めで破り、星野&平田組vs木戸&G高野組のタッグマッチは12分13秒、星野がG高野をエビ固めでフォールし、星野&平田組に凱歌が上がりました。
第28戦、9月29日、石川県金沢市卯辰山相撲場(観衆3,800人満員発表)大会。メインイベントは猪木&藤波&木戸組とTJシン&M齋藤&Gシン組が対戦した6人タッグマッチ。
1本目は9分45秒、両チームリングアウトとなり1−1。決勝の2本目は6分33秒、藤波がGシンを体固めで破り、2−1で猪木&藤波&木戸組の勝利。この時も、猪木、TJシンいずれもフォールに絡んていません。
S小林はセミファイナルに出場、Mスーパースターとのシングルマッチ45分1本勝負で、9分16秒、体固めでフォール負け。
セミ前では長州がJブラウンを9分3秒、サソリ固めで撃破、坂口はロッシーを7分6秒、逆エビ固めでギブアップさせ、Bロバーツは星野を9分31秒、片エビ固めで降しています。
木村健&小林邦組vs永源&平田組のタッグマッチは15分2秒、永源が小林邦を体固めでフォールし、永源&平田組が勝っています。
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