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2021年12月17日06:02

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ジャンボ鶴田怪物伝説(971)

88年「チャンピオン・カーニバル」開幕戦、3月26日、茨城県古河市立体育館(テレビ生中継、観衆2,350人発表)大会。日本テレビ「全日本プロレス中継」最後の生中継となりました。詳しくは次回書きます。

メインイベントは鶴田&ジョン・テンタ組とブルーザー・ブロディ&ビッグ・ブーバー組が対戦。翌3月27日、日本武道館でインターナショナル・ヘビー級王座を賭けて対戦する鶴田とブロディの前哨戦、また後のアースクエイク・ジョン・テンタとビッグ・ボスマンの対戦という興味深い組合せとなりましたが10分14秒両チームリングアウトの引き分けとなりました。

セミファイナルは谷津嘉章が石川敬士と組んでトミー・リッチ&オースチン・アイドル組と対戦、7分22秒、監獄固めで谷津がアイドルからギブアップ勝ち。4月4日、愛知県体育館で鶴田vsブロディのインターナショナル選手権試合の勝者に挑む谷津は好調なスタートを切りました。 

注目のアブドーラ・ザ・ブッチャー&タイガー・ジェット・シン組は復帰戦となる輪島大士&高木功組の大相撲コンビと対戦、ブッチャーが高木をロープに振り、返ってきたところへシンがトーキックからコブラクローでマットに倒しそのままフォール。3分2秒、シンが高木を体固めに降しての勝利。連係プレーも見せ、出だしは快調といったところです。

全日本プロレス本隊対天龍同盟、ザ・グレート・カブキ&寺西勇組と天龍&阿修羅・原組の龍原砲は6分36秒、天龍がパワーボムからのエビ固めで軽量の寺西を一蹴。  

スタン・ハンセンはデビュー3シリーズ目の田上明とシングルマッチで対戦、僅か2分2秒、ウェスタン・ラリアットからの体固めで快勝。ハンセンと田上は先の「エキサイト・シリーズ」でタッグで対戦していますがシングルはこれが初。

全日本プロレス本隊対国際血盟軍、馬場&大熊元司組vsラッシャー木村&鶴見五郎組は12分49秒、R木村がブルドッキング・ヘッドロックからの体固めで大熊をフォールしました。

タイガーマスク&高野俊二組はトム・マギー&ジョージ・スコーラン組と対戦、10分36秒、タイガーマスクがダイビング・ボディプレスからの片エビ固めでスコーランを倒して開幕戦は白星発進。

第3試合で、第1、2試合に出場した6選手+4選手の10人参加のバトルロイヤルが行われています。参加選手はマイティ井上、サムソン冬木、渕正信、川田利明、仲野信市、永源遥、百田光雄、小橋健太、菊地毅にプレデビュー戦となる北原辰巳。決勝は11分23秒、渕が逆片エビ固めで小橋をギブアップさせて優勝しました。

全日本プロレス本隊対天龍同盟、渕&仲野組vs冬木&川田組は10分2秒両チームリングアウトの引き分け。世界ジュニア・ヘビー級王者の渕、長州力派離脱後のジャパンプロレスの副将だった仲野、新アジア・タッグ王者チームのフットルースの対戦だけに、第2試合で組んでしまうのは勿体ない気もします。

第1試合は百田光雄が4分48秒、バックドロップからの体固めで小橋健太に勝利。先日の21年12月15日、大田区の池上本門寺で行われた力道山の59回忌法要で小橋が末期の肺癌を克服した百田との再会を喜ぶ写真をツイッターに上げていましたが、三沢光晴急逝後の09年7月、プロレスリング・ノアの後任社長に小橋を推していた百田が三沢真由美未亡人と対立してノアを退職したのはよく知られた話。

小橋も腎臓癌を克服した体力と精神力の持ち主であり、お互いの歴史を知ると何気ない前座試合の結果だけを見ても感慨深いものを感じることが出来ます。
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