85年「世界最強タッグ決定リーグ戦」第3戦、11月25日、青森県営体育館(観衆3,200人満員発表)大会。
メインイベントはスペシャルマッチ、長州力&谷津嘉章組とスタン・ハンセン&テッド・デビアス組が最終戦12月12日、日本武道館での公式戦を前にして初対決。10分6秒、長州とデビアスが両者リングアウトの引き分けとなっています。
セミファイナルは注目の公式戦、馬場&ドリー・ファンク・ジュニア組とダイナマイト・キッド&デービーボーイ・スミス組の一戦。馬場とキッド&スミスの初対決。
試合は馬場とキッドが場外戦、リングに戻ろうとする馬場をキッドが腕を引っ張って離さず、11分53秒に両チームリングアウトの無得点試合。馬場&ドリー組はいきなり0点スタート、キッド&スミス組も早くも4失点の0点となりました。
公式戦外の試合では天龍&石川敬士組とハーリー・レイス&ジェシー・バー組の対戦がセミ前に組まれ、11分57秒、レイスが石川を最近多用しているフライング・ラリアットからの体固めで降しレイス&バー組の貫禄勝ち。
鶴田はタイガーマスクとタッグを組み、ニック・ボックウィンクル&カート・へニング組と対戦、14分4秒、タイガーマスクとニックが両者リングアウトとなりました。タイガーマスクは前年も鶴田、天龍、ドリーらとタッグを組み、6人タッグなどでヘビー級戦士達とぶつかっています。
ジャパン対国際血盟軍、寺西勇&永源遙組vsラッシャー木村&阿修羅・原組は8分54秒、R木村が永源をラッシング・ラリアットから片エビ固めで破り最強タッグエントリーチームの実力を見せました。
全日本対ジャパン、マイティ井上&渕正信組と小林邦昭&仲野信市組は9分37秒、M井上がサマーソルト・ドロップからの片エビ固めで仲野をフォールしベテランの味を発揮。
全日本対国際血盟軍、ハル薗田と鶴見五郎のシングルマッチは10分3秒、急所攻撃による鶴見の反則負け。
全日本対ジャパン、大熊元司vs栗栖正伸のシングルマッチは9分46秒、首固めで大熊が丸め込みの勝利と器用な一面を見せています。
ジャパン同士の保永昇男と新倉史裕のシングルマッチは10分55秒、逆さ押さえ込みで保永の勝ち。実力と引き出しの多さでは保永が一枚上手です。
第1試合の全日本対ジャパン若手対決、小川良成と笹崎伸司の試合は5分44秒、逆エビ固めで笹崎がギブアップ勝ちを収めました。
ジャパン勢は欠場選手を除きフルメンバー出ていますが、全日本はグレート小鹿、ロッキー羽田、百田義浩、百田光雄らベテラン勢が試合が組まれておらず、ターザン後藤、川田利明の海外遠征で若手陣の層が薄くなりました。
国際血盟軍は剛竜馬、アポロ菅原、高杉正彦が試合組まれておらず、馬場が外様のジャパンに配慮していたことがわかります。
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