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2020年04月05日22:16

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ジャンボ鶴田怪物伝説(568)

85年「激烈!スーパー・パワー・ウォーズ」第6戦は4月3日、山形県体育館(テレビ収録、観衆5,100人超満員発表)大会。

メインイベントは鶴田&天龍組が保持するインターナショナル・タッグ王座にスタン・ハンセン&ロン・バス組の「テキサス・ロングライダーズ」が挑戦。ちょうど1年前の84年4月4日、岡山武道館で当時の王者チームである馬場&鶴田組にハンセン&バス組が挑戦し、馬場&鶴田組が勝利しているだけに鶴龍コンビ、特に天龍は内容でも結果でも負けたくないところです。

試合は鶴田がバスを追いかけて敵側コーナーに突っ込んでいったところ、エプロンにいたハンセンがコーナーにぶら下げていたブルロープを持ち出して鶴田の首を絞めて場外ヘ落としました。ハンセンはリング下でなおも鶴田の首を絞め続けた為、レフェリーが反則負けを宣告、11分53秒、鶴田の反則勝ちで鶴龍コンビが3度目のタイトル防衛に成功しましたが、内容的には不本意な防衛戦となってしまいました。

セミファイナルは石川敬士vs長州力のシングルマッチ。全日本プロレスでは天龍に次ぐジャパンプロレス迎撃部隊の切り込み隊長的存在の石川は地元山形での長州との一騎討ちに大張り切り。

しかし、長州に捕まり、サソリ固めにリング中央でガッチリと決められてしまいました。そこへ、何と前84年10月18日、高砂市鹿嶋神社大駐車場特設リング大会での試合を最後に失踪していた阿修羅・原が突然姿を現しました。

原は濃青のダンガリーシャツにジーンズ、ブーツという私服姿で試合に乱入、履いていたブーツで長州の頭部を殴りつける暴挙に出ました。長州も応戦して乱闘となり、6分10秒、ノーコンテストの裁定がくだりました。原はそのままリングを去っていますが、この半年間、原がどこに潜伏していたのか、次にどのような行動を起こすかは謎のままでした。 

セミ前は全日本対ジャパン、馬場&マイティ井上&佐藤昭雄組とキラー・カーン&谷津嘉章&アニマル浜口組が激突。11分20秒、Kカーンが佐藤をペンデュラム・バックブリーカーで倒し、コーナーポスト最上段からのダイビング・ダブルニードロップからの体固めでフォールしジャパン軍の勝利。

同じく全日本対ジャパン、タイガーマスク&川田利明組と小林邦昭&新倉史裕組の一戦は12分10秒、小林が川田をフィッシャーマン・スープレックスホールド(網打ち式原爆固め)でフォール。川田はキャリア2年ながら、ジャパン軍を相手に気力溢れるファイトを見せ、1年半先輩のターザン後藤を抜く勢いでポジションが上がっていくことになります。

全日本対国際血盟軍、グレート小鹿&大熊元司組vsラッシャー木村&鶴見五郎組は13分2秒、R木村が大熊をぶるドッキング・ヘッドロックからの体固めで撃破。剛竜馬とボブ・ブラウンのシングルマッチは7分51秒に両者リングアウトの引き分け。全日本対国際血盟軍のマジック・ドラゴンとアポロ菅原のシングルマッチは8分9秒、Mドラゴンが小林邦昭の得意技であるフィッシャーマン・スープレックスホールド(網打ち式原爆固め)で勝利。このあたりは小林の首に狙いを定めたか!?

内臓疾患で欠場していたロッキー羽田が今シリーズ途中から復帰、百田光雄と組んでジャパンの栗栖正伸&保永昇男組と対戦、11分50秒、保永が光雄を回転エビ固めに丸め込んでジャパン軍の勝利となりました。

T後藤は仲野信市を9分8秒、ダイビング・ボディプレスからの体固めで破り、百田義浩は笹崎伸司を8分5秒、ドリルアホール・パイルドライバーからの片エビ固めでフォール勝ちを収めています。

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