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2019年03月18日21:53

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ジャンボ鶴田怪物伝説(464)

84年グランド・チャンピオン・カーニバルPART�軍�幕戦は7月6日、戸田市スポーツセンター(テレビ収録、観衆3,700人発表)で行われています。

前シリーズ、タイガー・ジェット・シン&上田馬之助組の凶悪コンビとの2度に亘るインターナショナル・タッグ王座決定戦でノーコンテスト、両者反則といずれも決着つかずで王座を獲り損ねた鶴田&天龍組が気分一新で再スタート。

開幕戦ではスタン・ハンセン&ジョニー・マンテル組と対戦、13分4秒、天龍がマンテルをコーナーポスト最上段からの背面式ダイビング・エルボードロップからの片エビ固めでフォール。鶴田&天龍組が幸先のいいスタートを切っています。今シリーズはインターナショナル・タッグ王座決定戦はありませんが天龍が鶴田と組んでベルトを奪えばUNヘビー級と二冠という、日本プロレスにおける猪木、坂口、全日本プロレスにおいては前年までの鶴田と同じナンバー2のポジションになるだけに気は抜けないところでした。

セミファイナルではシリーズ連続参戦となった東洋の神秘、ザ・グレート・カブキが登場、馬場と組んでアレックス・スミルノフ&ロジャー・カービー組と対戦。7分49秒、カブキが正拳突きからの体固めでカービーを降しました。

阿修羅・原はヒューゴ・サビノビッチを4分58秒、バックドロップからの体固めで破り、マイティ井上はカール・フォン・スタイガーに8分15秒、サマーソルト・ドロップ2連発からの体固めで勝利し好調なところを見せています。今シリーズは石川敬士が負傷欠場。

前シリーズに左膝膝蓋骨粉砕骨折から1年1か月ぶりに復帰を果たした大仁田は目立った活躍はなかったものの、無事シリーズを完走。復帰2シリーズ目となったこの日はマジック・ドラゴンとの同期タッグを結成、佐藤昭雄&百田義浩組と対戦、13分52秒、大仁田が百田義を逆さ押さえ込みでフォール。徐々にではありますが復調して来ました。

ジュニア戦線で捲土重来を狙うのは大仁田だけではなく、この日渕正伸とウルトラセブンが20分時間切れ引き分け。安定した王者M井上の牙城に迫っていきました。

渕は前83年8月の「スーパー・パワー・シリーズ」に凱旋帰国、時のNWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王者チャボ・ゲレロには8月19日、越谷市体育館でノンタイトル戦でリングアウト勝ちも8月31日、蔵前国技館でのタイトル戦では敗れてしまい、その後はジュニアタイトル戦線からは一歩後退の感あり。(帰国前の83年6月12日、ジョージア州サバンナでチャボに挑戦し両者リングアウトの引き分け)

ウルトラセブンも前83年5月、大仁田の負傷で返上されたNWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦では公式戦でチャボと両者リングアウトの引き分けでリーグ戦2位になり決勝進出も5月26日、天竜市立総合体育館での決勝戦ではチャボに敗れ、ベルトには手が届かず。渕、セブンとMドラゴンはM井上の王座を虎視眈々と狙っていました。

翌7月7日は後楽園ホール大会(観衆2,800人満員発表)。メインイベントでは7月31日、蔵前国技館で行われるPWFヘビー級選手権試合の前哨戦として馬場とハンセンがタッグ対決。馬場&天龍組vsハンセン&スミルノフ組が組まれました。

馬場はハンセンをロープに飛ばしましたが、戻ってきたハンセンがウェスタン・ラリアット一閃、馬場は崩れるようにダウンし6分42秒、体固めでフォール負け。馬場の惨敗に観客席からは溜息が起きました。蔵前でのタイトル戦もこのままでは期待薄…。46歳となっていた馬場に再び限界説が頭をよぎりました。

セミファイナルは鶴田とカブキがタッグを結成、Jマンテル&サビノビッチ組と対戦、10分40秒、鶴田がサビノビッチを片エビ固め。

大仁田はカービーと8分51秒、両者リングアウトの引き分け。原はスタイガーを6分21秒、片エビ固めに決めてフォール勝ち。

M井上はジュニア戦線で王座獲得を狙う渕正伸とのシングル戦。14分55秒、オースイ・スープレックスホールドでカウント3を奪い一日の長を見せています。
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