古舘アナ「さあ、坂口がこれを捕まえて、片逆エビ固めの体勢に向けて行くっ!山本さんっ、これは完全にはステップオーバーしていませんが、ちょっと上半身、上体が高いですか?」
小鉄「ところがですね、お尻の上に乗っかってますからね」
古舘アナ「逆にこれ、決まるということもありますね」
小鉄「あります」
古舘アナ「これは足首がガキッと決まってますねぇ!」
坂口、山崎の蹴り足を捉えると逆片エビ固め。やや腰高な感じもしますが、体重差があるせいか下になられた山崎は返せません。坂口は腰を落とす。
古舘アナ「さあ、これで決まったぁ!」
小鉄「これで決まりますね」
古舘アナ「さあ、坂口ガキッとエビに反ったぁ!坂口征二、再三の関節技も反動をつけてパワーでかわしました。どうだと言わんばかり。その後のキック攻撃も何発かガキッと受け止めた。坂口の絵図通りかぁ!?」
山崎、必死にロープエスケープ、ブレイクを命じる柴田勝久レフェリー。しかし坂口はボディスラムで山崎を投げつけるとリング中央で今度は両足をガッチリと押さえて逆エビ固め。
古舘アナ「ロープに逃れた山崎、しかしながらロープに難を逃れる山崎の身体も柔軟だ。あれだけエビに反っていながらも、ロープに逃れるという、そういった場面で切り抜けていきました。しかし坂口のパワー殺法の猛攻は続く!
この辺はやはり体格差か、体格とキャリアの差が出てしまったか!?敢えてイデオロギー、ファイトスタイル、ポリシーといったものを抜きにして、体格とキャリアの差が出てしまったのか!?やはりかつての大先輩、坂口を前にして山崎の不安材料が出てしまったかぁ!」
ここで山崎力尽きてついにギブアップ。
古舘アナ「それとも山崎のキックが通じなかったのか、ボストンクラブがフィニッシュとなった!坂口は余裕だ!新日の屋台骨をNO2として、猪木と共に支えて来た坂口をこのあたりは評価してもいいでしょう!」
【新日本次鋒】○坂口征二(5分22秒、逆エビ固め)【UWF次鋒】●山崎一夫
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