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2018年08月14日11:35

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ファンタジープロレスの巨匠桜井康雄さん追悼(437)

新日本プロレス一行は86年バーニングスピリット・イン・サマーが8月7日終わるとハワイヘ遠征、8月9日ホノルル・アロハスタジアムでのリア・メイビア未亡人派の興行に出場しています。

新日本のシリーズに参加していたハックソー・ヒギンズ、ジョニー・マンテル、ケンドー・ナガサキ、ミスター・ポーゴらも参加。

猪木はヒギンズとシングルで対戦し、2分55秒に反則勝ち、藤波、木村健吾組はナガサキ、ポーゴ組を降し、坂口はJマンテルに勝利。

また、アメリカ武者修行中の武藤敬司が合流して参戦しまだこの時点では未来日となるジェリー・グレイと対戦し5分3秒、体固めで勝利を飾っています。

この時のオフ中、ワイキキビーチでくつろぐ猪木の前に突如としてジミー・スヌーカと共に、前85年12月12日、仙台・宮城県スポーツセンターにおけるIWGPタッグ・リーグ戦の優勝決定戦をボイコットして東京に戻り、そのままアメリカに帰国してしまったブルーザー・ブロディが姿を現し、何やら話しかけて来ました。

ブロディはどちらかと言うと喧嘩越しの雰囲気で山本小鉄が仲介に入って話し合いが行われた模様です。

ブロディは無断帰国した際にギャラを受け取っておらず、自費でアメリカに帰国したとして未払となっているギャラと飛行機代(旅費交通費)の精算を猪木に要求。

猪木はこれに応じると共に、ブロディに新日本プロレスのリングに上がるように求め、次期「チャレンジ・スピリット86」の終盤戦9月16日、大阪城ホールと9月19日、福岡スポーツセンターへの2大会にブロディが参戦することが決まりました。

そのチャレンジ・スピリット86は8月29日、後楽園ホール(テレビ生中継、観衆2,220人超満員発表)で開幕。ブロディ以外ではハックソー・ジム・ドゥーガン、マッド&スーパー・マックス、エンゼル・オブ・デス、ジェリー・グレイ、ブラック・タイガー(ローラーボール・マーク・ロコ)、ケビン・ケリーの外国人選手が来日。

開幕戦では前シリーズの8月5日、両国国技館で前田日明、木戸修組に奪われたIWGPタッグ王座を奪回すべく前王者チームの藤波、木村健吾組がリターンマッチを挑みましたが、14分1秒、木戸と木村健が両者リングアウトの引き分けとなり、前田、木戸組が初防衛に成功。

セミファイナルは猪木、坂口組vsマッド&スーパー・マックス。この年1月に初来日したマッド・マックス1&2号のうち、2号が抜けて新たにスーパー・マックスが加入。マネージャーはショーグン・KYワカマツでした。

試合は5分1秒、フェンスアウトによる反則勝ちでマッド&スーパー・マックスの勝利でしたがメンバーが入れ代わっても試合の雑さは変わらず。新日本プロレスがザ・ロード・ウォリアーズを全日本プロレスに持っていかれた代替として呼んだチームでしたが、ウォリアーズとは全く比べ物にはなりませんでした。

IWGPジュニア・ヘビー級王者、高田伸彦はBタイガーの挑戦を受け、Bタイガーのねちっこい攻撃に苦戦しながらも、17分4秒、ドラゴン・スープレックスホールド(飛龍原爆固め)でフォール勝ちし王座獲得後3か月で早くも6度目の防衛に成功しています。

高田は9月19日、福岡スポーツセンターで前王者、越中詩郎の3度目のリターンマッチを受けることになりました。




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