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2018年06月03日14:50

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ファンタジープロレスの巨匠桜井康雄さん追悼(365)

新日本プロレス、「チャレンジ・スピリット85」は8月23日、東村山市民スポーツセンターで開幕(テレビ生中継、観衆2,320人満員発表)。

当初発表の参加外国人はアンドレ・ザ・ジャイアント、マスクド・スーパースター、バックソー・ヒギンズ、ケリー・ブラウン、トニー・セントクレアー、シバ・アフィでしたが…。

ジャパンプロレスの8月5日、大阪城ホール大会に姿を現したスーパー・ストロング・マシンの退団は決定的でしたが、ヒロ斉藤、高野俊二も開幕戦を無断欠場しています。

開幕戦のセミ前に坂口とアンドレのシングルマッチが予定されていましたが、マネージャーのショーグン・KYワカマツが呼び込むと223cm、250kgの巨大なるストロング・マシンが登場。「ジャイアント・マシン」が登場しました。ジャイアント・マシンのセコンドにはその1つ前の試合でSSマシンの離脱により、素顔に戻った力抜山に反則負けしたMスーパースターがマシンマスクを被って登場。

試合は2分9秒Gマシンがラリアットからのヒッププレスで坂口から体固めで勝利。誰がみてもアンドレの変身ということはわかりました。

このシリーズ、アンドレはGマシン、Mスーパースターはスーパー・マシンとして参加することになりマシン軍団は形態を変えて「存続」しています。

セミファイナルは藤波がハワイの新進気鋭の若手、アフィと対戦、10分26秒、ジャーマン・スープレックスホールドで快勝しています。

メインイベントは猪木、木村健吾組vsヒギンズ、セントクレアー組で15分43秒、猪木がセントクレアーを延髄斬りから体固め。

この日が新日本プロレス登場第1戦となる越中詩郎は第4試合でブラック・キャットと対戦、11分4秒片エビ固めで勝利を収めています。

ただでさえ手薄だった日本側メンバーはSSマシン、H斉藤、高野俊の離脱でさらに人材不足に陥り、一旦ハワイに戻っていたアノアロ・アティサノエを戻した他、力抜山に韓国からの留学生として金秀洪が参加、さらに上田馬之助が参戦。人手不足のせいか、上田はベビーサイド、ヒールサイド両方で試合が組まれました。

新日本プロレスのリングから姿を消していたSSマシン、H斉藤、高野俊の3人は8月29日、港区白金台の八芳園で記者会見を行い、新日本プロレスからの独立と日本プロレス界初めてのシステムとなるプロダクション「カルガリー・ハリケーンズ」として活動を開始していくことを発表しています。

8月30日、山形県総合スポーツセンター(テレビ生中継、観衆2,860人発表)のメインイベントでは猪木、坂口組とニュー・マシン軍団、Gマシン、スーパー・マシン組が激突。試合は11分46秒、マネージャーのワカマツの乱入で坂口がGマシンに反則勝ちしていますが、レフェリーのミスター高橋がマシン軍団寄りのレフェリングをして物議を醸しました。

後に書かれた高橋の著書によると、当時、空前の人気を誇っていた全日本女子プロレスのライオネス飛鳥と長与千種のクラッシュ・ギャルズに対抗するダンプ松本、クレーン・ユウの極悪同盟との抗争で、極悪寄りのレフェリングをして観客やテレビ視聴者の怒りを買っていた阿部四郎レフェリーをテレビで観て「これは面白い」と思い、阿部にコンタクトを取って「使わせて下さい」と依頼、阿部の許可を取り付けた上でこのシリーズ、新日本プロレス版「疑惑のレフェリー」が誕生したとのことです。

セミファイナルでは藤波、木村健吾組のWWFインターナショナル・タッグ王座にヒギンズ、Kブラウン組が挑戦、13分15秒、藤波がバックドロップからの体固めでKブラウンを破り3度目の王座防衛を果たしています。
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