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2017年04月04日21:17

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猪木とビンス(418)

85年1月4日、富士市吉原体育館(観衆3200人超満員発表)より白鯨キングコング・バンディが参戦。

バンディはメインでハルク・ホーガン、ケリー・ブラウンとトリオを結成して猪木、藤波、星野勘太郎組と対戦。

豪快なフライング・ボディプレスから星野を体固めに降し初来日第1戦を白星で飾りました。

セミファイナルは坂口、タイガー戸口組が上田馬之助、ヒロ斉藤組に反則勝ち。

戸口と上田の対戦と言うのは珍しい顔合わせですが、戸口が全日本プロレスから移籍して来た最初のシリーズ参戦となった81年のブラディ・ファイト・シリーズ前半2週間に上田が全日本へ移籍する最後のシリーズとして出場しており、6人タッグマッチで数回対戦しています。直接のフォール勝敗はありませんでした。

ストロング・マシン1&2号は木村健吾、後藤達俊組と対戦し1号が後藤達をマシンラリアットからエビ固め。

1月7日、戸田市スポーツセンター(観衆2200人発表)のメインは猪木、藤波、ザ・コブラ組vsホーガン、ワイルド・サモアン、ブラック・タイガー組で猪木がサモアンを逆さ押さえ込みに丸め込んで日本組の勝利。

戸田大会をもってホーガンは一旦、WWFでのスケジュールをこなす為にアメリカに帰国しています。

1月8日、宮城県亘理町体育館(観衆1800人超満員発表)からアブドーラ・ザ・ブッチャーが特別参加。

来日第1戦はセミ前で今までありそうでなかった上田とのシングル対決。ブッチャーと上田は新日本と全日本で完全にすれ違いであり、共にヒールとして日本のリングで一時代を築いた両雄ですが対戦となると日本プロレス時代の72年3月の第14回ワールド・リーグ戦以来のこと。

この時既に外国人メンバーではディック・マードックと同格でナンバー2にいたブッチャーと中堅選手だった上田とはポジションに差があり、日本人vs外国人2回総当たりで2回ともブッチャーが勝っています。

日本プロレスが新日本と全日本に分裂してからは日本では接点がなく、実に約13年ぶりのシングルマッチは僅か3分56秒に両者フェンスアウトの引き分けとなりました。

セミファイナルは藤波、戸口組vsバンディ、Wサモアン組でバンディが戸口をフライング・ボディプレスからの体固めで圧殺。

メインイベントは猪木、坂口、木村健組にストロング・マシン1&2号に加え、4号が初の試合出場。

マシン軍団のセコンドには3号とマネージャーのショーグンKYワカマツが控えており、巧みなすりかわり戦術を見せて、ワカマツ、マシン3号が乱入して猪木組の反則勝ち。

マシン3号は1月10日の宮城県迫(はさま)町体育館(観衆2100人発表)から試合に出場。メインでマシン1&2号と組んで猪木、藤波、木村健組と対戦、猪木組がまたも反則勝ちを拾っています。
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