スピンオフを含むとシリーズ通算第5作となる『ゴーストバスターズ フローズン・サマー』を見て来ました。
新鋭ギル・キーナンが監督として初参加です。
【物語】
前作で”ゴーストバスターズ”復活の鍵となった少女フィービー(マッケナ・グレイス)とその家族は、ニューヨークのかつてのバスターズの本拠地に引っ越し、ゴースト退治の日々を送っていた。しかしレイモンド(ダン・エイクロイド)が謎の真鍮球を手に入れたことから、古代インダス文明の邪神が復活してしまう。
…濃厚な家族の物語だった前作から一転、お祭り騒ぎのような華やかな作品になりました。新旧のバスターズたちが入り乱れ、盛りだくさんな物語はちょっとカオスです。
とはいえ、復活した古代の邪神を退治するというプロットには新鮮味もなく、ただ賑やかに過ぎ去る115分でした。
前作以上に活躍するダン・エイクロイドに嬉しい反面、ビル・マーレイには見せ場が無かったり、かと思えばヒロイン役のマッケナ・グレイスはちゃんと成長が描けていて、嬉しさと哀しさが混在するチグハグな印象を受けます。
★★★。
第6作も作られるのでしょうが、今度はシガニー・ウィーバーとリック・モラニスが出るのかなあ。
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